春になるとだるいのはなぜ?40代の私が見つけた、やさしく整える習慣

④【美容・健康】

春になると、なぜか体が重い。 やる気が出ない。朝、すっきり起きられない。

あたたかくなって気持ちが軽くなるはずなのに、なぜか「なんとなく不調」を感じる——そんな経験はありませんか。

私自身、40代に入ってから毎年のように感じるようになりました。 若い頃は気にならなかったのに、この季節になると決まって体が言うことを聞いてくれない感じ。

でも今は、その理由がわかるようになって、少し気がラクになっています。

春のだるさ、その理由を知ると少しラクになる

春は、寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすい季節です。 気温が上がったり下がったりを繰り返すなかで、体は体温調節に多くのエネルギーを使います。それだけで、思っている以上に消耗しているのです。

さらに、環境の変化が重なる時期でもあります。 新年度のスタート、人間関係の変化、生活リズムの変わり目——それらが無意識のうちにストレスとなり、心と体の両方に影響を与えます。

40代になると、ホルモンバランスの変化もあいまって、以前よりも「ゆらぎ」を感じやすくなります。

だからこそ、春のだるさは「気のせい」でも「怠けている」わけでもないのです。 ちゃんと理由がある。それを知るだけで、自分を責めなくてすむようになりました。

朝の一杯を、整える時間に変える

以前は朝の一杯といえば白湯でしたが、最近はハーブティーを取り入れています。

ミルクシスルとダンディライオンをブレンドしたもの。 ほんのり香ばしく、やさしい風味で、朝のゆったりした時間にとても合っています。

ミルクシスルは、古くからヨーロッパで親しまれてきたハーブのひとつ。 日々のコンディションを整えたいときに選ばれることが多く、すっきりとした毎日をサポートしてくれる存在として知られています。

ダンディライオンは、日本でいう「たんぽぽ」。 根を使ったハーブティーは香ばしくて飲みやすく、コーヒーの代わりに取り入れている方もいるほどです。

どちらも「がんばって飲む」というより、自然と習慣になっていくやさしさが魅力。 温かい飲みものをゆっくり味わうその時間が、1日の始まりに「整える意識」を静かに育ててくれています。

食事は”整える”より”軽やかに”を意識する

春は食欲もゆらぎやすい季節です。 そんなときは「しっかり管理する」より「少し整える」という意識を大切にしています。

油っこいものが続いたら少し控える。 野菜や発酵食品を意識してみる。 食べすぎた翌日は、少しだけ軽めにする。

それくらいのゆるさで十分だと感じています。 完璧にやろうとしないことが、結果的に長く続く秘訣だと気づいてからは、食事に対して必要以上に神経質にならなくなりました。

軽く動いて、巡りを促す

体が重いと、動くのも億劫になりますよね。 でも、そんなときこそほんの少しだけ体を動かすと、気分がまるで変わります。

10分だけ近所を歩く。 起きたらその場で軽くストレッチをする。

それだけでも、体の滞りがほぐれていく感覚があります。 特に春の空気を吸いながら歩く時間は、体だけでなく気持ちのリセットにもなります。 空の青さや、新芽の色に気づく瞬間が、思いがけず心を軽くしてくれることもあります。

夜は”ゆるめる時間”をつくる

春の不調を感じるときほど、夜の過ごし方が翌日に影響します。

スマホを見る時間を少し減らす。 温かい飲みものをゆっくり飲む。 好きな香りでリラックスする。

どれもとても小さなことですが、こういった習慣が積み重なると、翌朝の体の軽さが確かに違ってきます。 夜の「ゆるめる時間」は、40代の体への大切な投資だと思うようになりました。

“がんばらない”も立派な整え方

以前の私は「整えなきゃ」と思うほど、力みすぎてしまっていました。 でも実際には、無理をしない・完璧を目指さない・できることだけ続ける、このほうが体も気持ちも安定していくことを、40代になってようやく実感しています。

「整える」というのは、ストイックに管理することではなくて、自分にやさしくする選択を積み重ねることなのかもしれない。 そう思えるようになってから、不調の日も「こんな日もある」と受け流せるようになりました。

おわりに

春のだるさは、弱さでも失敗でもなく、季節の変化に体が正直に反応しているサイン。

朝の一杯をハーブティーに変えてみる。 少しだけ外を歩いてみる。 夜、早めにスマホを置いてみる。

どれか一つでも取り入れてみると、翌日の自分が少し変わっているかもしれません。

40代は、自分の体の声をちゃんと聞けるようになる年代だと思っています。 がんばりすぎず、でも丁寧に。

この春も、自分にやさしい選択を一つひとつ積み重ねながら、心地よい毎日をつくっていきましょう。

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