「なんだか今日は気持ちが張っているな」
「深呼吸しても、心の奥まで届かない」
そんな日が、40代になると少しずつ増えてきました。
家族のこと、仕事のこと、介護のこと…抱えるものが多くなる年代だからこそ、自分の心と体をそっと整える“小さな習慣”が必要だと感じています。
私にとってそのひとつが、北海道産の和薄荷(わはっか)を使ったハーブティー。
やわらかく、懐かしい香りがふわりと広がるたび、張り詰めた気持ちが少しずつほどけていくのが分かるのです。
北海道・滝上町の恵み。やさしい香りの「和薄荷」
和薄荷(Japanese mint)は、日本に古くから自生しているミントの一種。
とくに北海道・滝上町では、昔からこの和薄荷が大切に栽培されています。
欧米のペパーミントやスペアミントよりも香りがまろやかで、刺激が少ないのが特徴。メントールのすっきり感がありながら、どこかやさしさを感じる香りが、呼吸を深くしてくれます。
香りに包まれながら、あわただしかった一日のリズムが少しずつ緩み、「ああ、私いま整っているな」と、心と体がひとつに戻るような感覚に。
和薄荷を楽しむ、私流ハーブティーの取り入れ方
私が和薄荷を暮らしに取り入れているのは、ハーブティーというシンプルな形です。
方法はとても簡単。無漂白のお茶パックに茶葉を1〜2gほど詰めて、マグカップに入れ、お湯を注ぐだけ。
ふわっと立ちのぼる香りを感じながら、目を閉じてひと呼吸。
この数分の時間が、1日の中で自分に向き合う「心の休憩時間」になっています。
飲み終えた後の口の中には、ほどよい清涼感とすっきりした後味が残り、
不思議と気持ちも静かに落ち着いているのを実感します。
忙しい毎日に、香りの余白を
仕事や家庭の役割、介護、日々のやることリストに追われていると、自分のための時間がどんどん後回しになりますよね。
でも、「お茶を淹れる」たったそれだけの時間が、暮らしの流れをほんの少しだけ緩めてくれる。
香りを感じて、温かさを手に伝えて、呼吸を整える。
その短い時間が、私にとっては心と体のチューニングのようなものになっています。
「疲れたな」と感じたときに選びたい、自然の処方箋
人とのやりとりや、時間に追われる日常で、「ちょっと疲れた」と思う瞬間ってありますよね。
そんなとき、私は迷わず和薄荷のハーブティーを選びます。
香りが強すぎないので、夜のリラックスタイムにもぴったり。
イライラや気疲れで浅くなっていた呼吸が自然と深くなり、
心がスーッと静まっていく感覚は、まさに“緑の処方箋”です。
信頼できるハーブを選ぶという安心感
ちなみに、私がいつも愛用している和薄荷は、「グリーンフラスコ」というオンラインショップで取り扱われているもの。
品質が安定していて、香りや風味もとてもナチュラル。安心して暮らしに取り入れられるのも嬉しいポイントです。
自分を整えることを、大切にしていきたい
40代になると、「自分のケア」はつい後回しになりがち。
でも、暮らしを支えているのは、他でもない“私自身”です。
だからこそ、毎日の中で自分をそっと整える時間を持ち続けたいと思うのです。
和薄荷の香りは、そんな私の背中をやさしく押してくれる存在。
“整える暮らし”の一歩として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?