オイル美容、少しで十分。40代の私が気づいた適量のコツ

スキンケア

梅雨の湿気と冷房で、肌の乾燥が気になる季節。そんな時、手に取るのはお気に入りのトリートメントフェイスオイル No.88。スクワランオイルをベースにした、このオイルは乾燥肌にぴったりで、私の肌にしっかりと潤いを与えてくれます。

ですが、最近ふと気づいたんです。「オイルって、こんなにたくさん塗らなくても良いのかも?」と。普段は、たっぷり使って安心していた私。でもある晩、オイルが底をつき、最後の一滴でケアを終えることになりました。その結果、いつも以上に潤った肌に驚いたんです。

この経験から、「オイルは少量でも十分」ということを改めて実感しました。今日は、そんな私が気づいた「オイル美容の適量」についてお話ししたいと思います。

オイルの使い過ぎ、実は肌には負担かも?

思い返せば、オイル美容を始めた頃、肌の乾燥が気になると「オイルをたっぷり使えば、しっかり潤うだろう」と考えていました。実際、最初はその通りで、塗る量が多ければ多いほど肌がしっとりする気がして安心していました。でも、ふと気づくと、オイルを塗ることが習慣になりすぎて、「これでもか!」というくらい多めに使っていました。

でも、実際には、肌にはあまりにも多くのオイルを与えることが、逆に負担になることもあるんです。過剰なオイルが肌のバリア機能を乱し、逆に乾燥を引き起こしてしまうこともあります。そう考えると、私たちの肌は「適切な量」を知っているんだな、と思います。

少量で深く潤う、オイルの力

先日、オイルが底をついてしまったある晩。最後の一滴でケアを終えると、いつも以上に肌が潤っていることに気づきました。こんなに少ない量で、どうしてこんなに潤うのだろう…と驚きながらも、肌が求めているのは、実は「適量」だったんだと感じました。

オイルは、たくさん塗ることで効果が高まるわけではなく、逆に肌の状態を見ながら少しずつ使うことが、より効果的だということに気づいたのです。

オイルの使い方、少しの工夫でしっかり潤う

オイル美容のコツは、実は少量を大切にすること。そのためには、まず「適切な量」を知ることが大事です。私は今、次のように使うように心がけています。

1~2滴のオイルを手に取る
オイルを手のひらに軽く温め、少しずつ顔に馴染ませます。まずは少量で試してみて、足りないと思ったら少しずつ足す方が自然です。

乾燥が気になる部分だけに
特に乾燥を感じる頬や目元に重点的に使い、それ以外の部分には薄く広げるようにします。これで、肌全体が乾燥する前にしっかりケアできます。

夜のケアで十分
オイル美容は、特に夜のケアで活躍します。化粧水や美容液で肌を整えた後、オイルで仕上げ。肌が休んでいる間に潤いを深く届けてくれます。

オイル美容、私の心地よい習慣

オイル美容の良いところは、肌だけでなく心も整えてくれること。オイルを使う時間は、ほんの少しの贅沢で、心もゆったりと落ち着きます。私は、自分の肌に必要なものを見極めながら、必要最低限で過ごすことに心地よさを感じています。

日々忙しい中でも、スキンケアの時間を大切にすることで、心が落ち着き、次の日の活力も湧いてきます。オイルを適量使うことで、“自分らしいケア”を楽しんでいる感じがします。

これからも適量で、心地よい美しさを

オイル美容の「適量」を知って、これからも続けていくつもりです。少しずつ自分に合ったケアを見つけながら、肌をいたわり、心を整えていきたいと思います。

これからの季節、乾燥や冷房で肌が疲れやすいですが、「少しのオイルで十分」ということを覚えておくと、気持ちにも余裕が生まれるはずです。オイル美容を、もっとシンプルに、心地よく取り入れていきたいですね。

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