前回の記事「【ながら整え習慣】忙しい40代女性におすすめ!“ついでケア”で心と体をゆるめる私時間のつくり方」でご紹介した、自家製玄米カイロの作り方を今日は詳しくお伝えします。
40代からの冷えに寄り添う温活のすすめ
40代になると、季節を問わず「冷え」に悩むことが増えました。冬の寒さはもちろんですが、夏の冷房による冷えも体調に影響しやすく、つらさを感じる方も多いのではないでしょうか。私もそんな一人です。
市販のあずきカイロの香りが苦手で出会った玄米カイロ
市販のあずきカイロは温かくて便利なのですが、独特の香りがどうしても苦手で…。そんな時に出会ったのが、香ばしい玄米の香りが心地よい自家製玄米カイロです。
有機玄米を使ったカイロ作りのポイント
私が使うのは有機玄米。無農薬で安心できる素材を選ぶことが、体をいたわる第一歩です。フライパンで軽く炒って、玄米の香ばしい香りを引き出します。レンジで温めるとその香りがふわっと広がり、心もじんわりほどけていくようです。
さらし布で内袋を作り、通気性の良いさらしは温かさをほどよく保ちます。外側のカバーには、使わなくなったバンダナやハンカチをリメイクして使っています。お気に入りの柄や色で気分も上がり、洗い替えもできて衛生的です。
使いやすさに合わせた玄米の量
玄米の量は用途に合わせて調整可能です。アイピローなら1合(約150g)、肩にかけるタイプのカイロなら2合(約300g)を目安に。私はずっしりとした重みが好きなので、少し多めに詰めることもあります。
やさしい温もりが心と体をほぐす私時間に
実際に使ってみると、玄米のやさしい温かさがじんわりと広がり、肩や目元の緊張がほぐれ、気持ちも落ち着きます。
40代からの暮らしは体も心も変化する時期。だからこそ、自分の体を大切にする時間を意識的に作りたいもの。自家製玄米カイロは簡単に作れて毎日の温活にぴったり。忙しい日々にほっと一息つける私時間を届けてくれます。
【玄米カイロの電子レンジでの加熱目安】
重さ | 500W | 600W | 注意点 |
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150g | 約50秒〜1分10秒 | 約40秒〜1分 | 初回は40秒から様子見、熱くなりすぎ注意 |
300g | 約1分30秒〜2分 | 約1分10秒〜1分40秒 | 加熱ムラを避けるため均等に広げて加熱 |
40代から始めるやさしい温活習慣
季節や体調に合わせて、冷えを感じたらすぐ使える小さな習慣。あなたも自分に合った玄米カイロを作って、心地よい温活習慣を楽しんでみてくださいね。