40代の“目の奥疲れ”をほぐす暮らし習慣―私が1年続けたセルフケアと意外なポイント

パーソナルケア

なんとなく目の奥がじんわり重い…そんな違和感を感じることが増えました。
スマホやパソコンの画面を見る時間が長いせいかなと思いながらも、ただの眼精疲労ではないと感じることも。
実は、私は緑内障という視神経の病気があり、目の疲れには特に敏感になっています。

だからこそ、毎日の暮らしの中で目の不調を見逃さず、無理せずケアを続けることが大切だと実感しています。

目を温めるだけじゃ届かない疲れの正体

目の疲れ対策として、ホットタオルや温かいアイマスクを使うことはよくありますよね。
私もそうでした。温めると一時的に楽になるけれど、すぐにまた重さや違和感が戻ってきてしまう…。

そんな時に、鍼灸の先生から教えてもらったのが、
「目の疲れは目の周りだけでなく、首や肩まわりの緊張からくることも多い」ということでした。

特に首の後ろにある「天柱(てんちゅう)」や「風池(ふうち)」というツボは、目の疲れに関わる重要なポイント。
鍼灸の施術でも、目の周囲を押すより先に、背中や首のツボをしっかりほぐす時間が長いそうです。

ランブルローラーで続ける、心地よいセルフケア

そこで私が取り入れたのが「ランブルローラー」という凹凸のあるフォームローラーを使ったケア。
首の後ろの天柱や風池に当てて、仰向けに寝るだけで10〜15分。

手でツボを押すよりも深くじんわり届く感覚があり、体が自然とリラックスしていくのを感じます。
続けてみると、目の奥の重みがやわらぎ、終わったあとは視界もすっきりクリアに。

体だけでなく、心まで軽くなる実感

さらに嬉しい変化は、目の疲れが和らぐことで気分も安定しやすくなったこと。
疲れ目の日はイライラや落ち込みがちでしたが、首の緊張がほぐれると、自律神経が整って気持ちが穏やかになるのを感じます。

私にとってこのケアは、単なる疲れ目対策を超えて、心と体のバランスを取り戻す暮らしの習慣になりました。

40代からの暮らしに、いたわりの時間を

緑内障という視神経の病気を持つ私にとって、このセルフケアは未来の自分を守る大切な時間。
目の疲れを見過ごさず、いたわることで、40代からの毎日がもっと心地よくなりました。

もしあなたも目の奥の疲れを感じているなら、ぜひ首の後ろのツボケアを試してみてくださいね。

「毎日をがんばる」だけでなく、「自分をいたわる時間」を暮らしに取り入れること。
それが私たち40代女性の、心地よい暮らしへの第一歩だと思います。

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