今日は、40代の私がひき肉料理を少し控えるようになった理由と、その代わりに取り入れている「整えるハンバーグ」のレシピをご紹介します。
なんとなく不調。それは“食”のサインだったかもしれない
40代に入ってから、朝の目覚めが重たく感じたり、肌のごわつきが気になったり、気持ちが沈む日が増えました。
そんなとき、「何を食べているか?」を見直すことで、少しずつ体調や気分に変化があらわれはじめました。
中でも感じたのは、ひき肉料理をよく食べていた時期ほど、不調が続いていたということ。
合いびき肉や豚ひき肉には脂質が多く、40代以降の体には少し重たいことも。
さらに、空気に触れる面積が多いひき肉は酸化しやすく、肌荒れや老化のサインにつながるとも言われています。
体にやさしい選択。私が大豆ミートを選ぶ理由
そこで取り入れ始めたのが、有機ジャックの大豆ミート(ミンチタイプ)。
植物性のたんぱく質でありながら、満足感もしっかり。
しかも、体が軽く感じるのがうれしいところです。
大豆ミートは、和風より洋風の味つけが合うのも発見でした。
ちょっとクセがあるぶん、にんにくの風味やチーズとの相性が抜群。
調理の工夫で、家族にも好評の一皿になります。
私の“整えるハンバーグ”レシピ
【材料】(2〜3人分)
◎ 有機ジャックの大豆ミート(乾燥ミンチ)…100g
◎ 玉ねぎ(みじん切り)…1個
◎ 卵…1個
◎ 米粉…大さじ3
◎ 無調整豆乳…大さじ2
◎ にんにく(みじん切り)…2かけ
◎ オリーブオイル…大さじ2
◎ 塩、黒こしょう または ヒハツ…各少々
◎ (お好みで)スライスチーズ
<ソース>
◎ トマトケチャップ…大さじ3
◎ ウスターソース…大さじ2
◎ みりん…大さじ2
【作り方】
① 大豆ミートを熱湯で戻し、水気をしっかり絞る。
② オリーブオイルとにんにくを炒めて香りを出し、冷ましておく(※テンパリング)。
③ 玉ねぎを炒めて冷ます。
④ 材料すべてをボウルに入れ、しっかりこねる。
※ぽろぽろしていても、米粉と卵で意外と形になります。
⑤ 中にチーズを入れて成形しても美味しいです。中火でじっくり焼く。
⑥ ソースの材料を混ぜて加熱し、仕上げにかけて完成。
食後が軽やかだと、心も整う
このハンバーグは、食べ終えたあとに体がラクなのがいちばんの魅力。
胃腸がスッと軽くなると、肌の調子も気分も、少しずつ整ってくる気がします。
無理のない範囲で、体にやさしい食材を選ぶこと。
それが今の私にとっての「整える食事」です。
体が喜ぶごはん、これからも探していきたいです
ひとつひとつの選択は小さくても、続けていくと確かな変化を感じます。
これからも、ちょうどよく心地いいごはんを見つけながら、毎日の暮らしを整えていけたらと思います。