40代女性が実感した“承認疲れ”から自由になる方法—自分に寄り添う生き方のヒント

気づき

こんにちは。今日は、最近あらためて感じた「他人からの承認に疲れてしまう感覚」について、お話ししたいと思います。

40代になり、少しずつ「人にどう思われるか」よりも「自分がどう感じるか」に意識が向くようになってきました。
それでも、SNSを開けば、誰かの暮らしや成功が目に入ってしまい、「私ももっと頑張らないと」と、無意識に比べてしまう日もあります。

気づかぬうちに、“誰かに認められるための行動”が増えていた——
そんな自分に気づいた瞬間、少し、心が疲れていたことにも気づきました。

40代からは、「心地よさ」を中心に

若い頃は、「人に褒められること」や「成果を出すこと」が原動力になっていたように思います。
でも今は、「それって本当に私がやりたいこと?」と、立ち止まるようになりました。

◎ 他人からの「いいね」より、自分の「うん、いい感じ」
誰かの評価より、自分の心がホッとできるかどうか
「頑張ってるね」より、「今日も、私らしく過ごせたね」

そんなふうに、“評価軸”を外に置くのではなく、自分の中に戻してあげることが、思った以上に心を楽にしてくれます。

「承認疲れ」に気づいたら

最近、ある記事で「承認疲れ」という言葉を見かけました。
誰かに認められようと頑張り続けてしまう状態のことだそうです。

それを読んだとき、「あ、これ、私のことかも」と思いました。

でも、そこから抜け出すヒントも見つけました。

それは、「内発的な動機を思い出すこと」です。

「これは、自分がやりたくてやっていることなのか」
「これをすると、私はどんな気持ちになるか」

そんな問いかけを繰り返していくうちに、心の中にあった“私だけの小さなワクワク”が戻ってきたような気がします。

自分の価値は、自分で決めていい

40代からの暮らしは、「他人の正解」ではなく、「自分にとっての心地よさ」が軸になると感じています。

もちろん、誰かに褒められたり、共感されたりするのは嬉しいこと。
でもそれは、“おまけ”みたいなものであって、私の価値そのものではない。

自分の中から生まれた価値は、誰にも奪えません。
そして、それを見つけていく時間は、40代からの人生にとって、とても豊かで意味のあるものだと思うのです。

今日の「私時間」にできること

もし、他人の目が気になって疲れてしまったら、
こんな小さな「私時間」を持ってみませんか?

◎ ノートに「今日、自分が嬉しかったこと」を3つ書く

「評価されなくてもやりたいことリスト」を作ってみる

◎ 朝いちばんに、「今日はどんな気持ちで過ごしたい?」と問いかけてみる

自分の気持ちに丁寧に耳を傾けること。
それが、承認疲れから自分を守る、大切なセルフケアになると感じています。

40代は、他人の目を気にして生きるには、ちょっともったいない時間。
これからは、「誰かにどう思われるか」よりも、「私はどう在りたいか」を大切にしていきたいですね。

タイトルとURLをコピーしました