最近、気圧が低くなると体調が優れない日が増えた気がします。
以前はただの「気のせいかな?」と思っていましたが、実際に気圧の変化が体調に与える影響を感じ始め、理由がわかりました。それは、血流が滞っているから。
40代に入ると、体が変化してきて、気圧の変動に対して敏感になったり、特に気圧が低くなると、体が重く感じたり、だるくなることが増えました。その理由は、どうやら自律神経が関わっているようです。しかし、原因がわかれば対策もできる。そこで、私は血流を促進するために、以下の習慣を取り入れることで、体調を整えるようにしています。
今日は、私が実践している、「気圧の変化に対する私の過ごし方」をご紹介したいと思います。
ランブルローラーで全身の血流を促す
気圧が低くなると、どうしても体がこわばりやすく、血流が滞りがちになります。特に私の場合、背中や腰、脚まわりが気になることが多いので、ランブルローラーを使って全身をほぐすことを欠かしません。
このランブルローラー、少し力を入れて転がすだけで、筋肉の硬さが緩み、血流が促進されるのを感じます。特に体が重く感じる日は、背中をじっくりローラーで転がすことで、深いリラックス感が得られます。5分程度でも、体がすっきりして、気分まで軽くなるのでおすすめです。
足裏と側頭部をマッサージして血流UP
次に、私は足裏と頭の側頭部のマッサージを取り入れています。足の裏は、体全体に繋がるツボが集まっている場所なので、ここを意識的に揉むことで、体全体の血流を促進できます。また、側頭部(耳の上あたり)を軽く押すことで、頭の重さが取れ、スッとスッキリした気分に変わります。
特に低気圧の前や雨の日に、このマッサージをすると、体の重だるさや頭のモヤモヤが軽くなり、気分が晴れることがよくあります。ほんの数分のケアでこんなに違うのは、やってみる価値ありです。
百会を刺激してエネルギーの流れを整える
百会(ひゃくえ)は、頭頂部にある重要なツボです。このツボは「全身の流れの司令塔」とも言われ、体内のエネルギーの流れを整える大切な役割を持っています。実際、鍼灸師の先生も「百会を刺激することで、全身のエネルギーの循環が良くなり、気圧による不調を和らげることができる」と言っていました。
私は毎日、気圧が低くて体調が優れないと感じる日には、百会を指で軽く押しながら、深呼吸をしてリラックスしています。この簡単な刺激で、頭がスッと軽くなり、気分がリセットされる感じがするので、ぜひ試してみてください。
ストレッチポールで肩甲骨を開き、深呼吸
肩甲骨周りが凝り固まると、血流が悪くなりやすく、気分も落ち込みがちになります。私はストレッチポールを使って、肩甲骨をじっくり開きながら、深呼吸を繰り返すことで血流を改善しています。
ストレッチポールに仰向けになり、肩甲骨をしっかり開くように意識して動かします。この時、ゆっくり深呼吸をすると、心も落ち着いて、体の中に新鮮な血液が行き渡る感覚が得られます。深呼吸と合わせることで、体だけでなく、気分まで整うので、気圧に負けず過ごすための大事な習慣です。
気圧の変化に対してできることを少しずつ
気圧による不調を感じた時、私は「無理に元気を出す」のではなく、「できることを少しだけして整える」ことを大切にしています。血流を促進することは、体調を整えるだけでなく、気持ちにも良い影響を与えてくれるので、毎日のちょっとした習慣が大きな違いを生むのだと感じています。
気圧に振り回されないために
気圧の変化が体調に与える影響は、思っていた以上に大きいものです。特に40代になると、体が繊細になり、気圧の影響を感じやすくなります。でも、血流を整える習慣を取り入れることで、無理なく体調を維持し、気分もすっきりさせることができると実感しています。
「今日はあまり調子が良くないな」と感じる日があっても、無理せず、自分をいたわることができるようになれば、気圧に振り回されず、日々を穏やかに過ごすことができると思います。
同じように気圧による不調を感じる方にとって、少しでも参考になると嬉しいです。
体調が整った時の心地よさを大切にして、日々を無理なく過ごしていきたいですね。