40代になり、自分や周囲の健康、時間の使い方について考えることが増えてきました。
以前は、誰かの病院通いに付き添うのは当然のことだと思っていましたが、ふと立ち止まってみると「無理せず頼ってもいいんだ」と思えるようになりました。
今回は、私が利用してみてとても助かった「介助付き介護タクシー」についてご紹介します。
私が同行しなくても安心して任せられるサービス
このサービスは、通院の送り迎えだけでなく、介助スタッフが病院内の付き添いまでしてくれるもの。
診察室の前までの移動や、受付・支払いなどもサポートしてくれるので、私が同行しなくても大丈夫なのです。
実際に利用してみて、「任せてよかった」と思える安心感がありました。
サービスの内容と料金について
私が利用したサービスは、とてもシンプルで分かりやすい料金体系でした。
◎ 移動費：片道のタクシー代 × 2（往復）
◎付き添い介助料：20分 1,000円
◎その他費用：駐車料金や診察費などの立替分
診察代などを一時的に立て替えてくれるのも、家族にとってはありがたい仕組みです。
また、遠方に住む家族のサポートにも対応しており、支払いは銀行振込が可能だったので、離れていても安心して利用できました。
「頼る」ことは、自分を大切にすること
以前の私なら、「できるだけ自分で付き添わなくては」と無理をしていたかもしれません。
でも、こういったサービスを知って、「人に任せることも、自分や家族を思う行動のひとつ」だと気づいたのです。
40代からの暮らしは、無理なく、でも丁寧に過ごしたい。
介助付き介護タクシーは、そんな私の気持ちにぴったり寄り添ってくれる選択肢でした。
自分時間を取り戻すことで、心に余裕が生まれる
送り迎えの時間が減ることで、自分の時間を少し取り戻せました。
お茶を淹れて、静かな音楽を聴きながら待つだけでも、心に余白ができます。
「通院がある日＝自分も何もできない日」ではなくなったことが、私にとってはとても大きな変化でした。
自分を整える選択肢のひとつに
介助付き介護タクシーは、時間と心のゆとりを与えてくれる、私にとって大切なサポートのひとつになりました。
「頼る」ことにためらいがある方にも、ぜひ知ってほしいサービスです。
40代からの自分時間を大切にするために。無理をしない工夫のひとつとして、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
