40代に入って気づいた「冷え」の正体
若いころはそこまで気にしなかったのに、40代に入ってから「冷え」が深く影響していることに気づくようになりました。
手足が冷たい、夜眠れない、なぜか気分が沈む……そんな日が増えたある日、ふと「あ、これ、冷えかもしれない」と思ったのです。
身体だけでなく、心までどこか固まってしまうような感覚。
そこで始めたのが、私なりの「温める習慣」でした。
なぜ「温める」が必要だったのか
40代に差し掛かると、生理周期の乱れや、ちょっとしたことで気分が揺れるようになり、疲れやすくなったと感じることが増えました。
女性ホルモンの変化による不調は「更年期かな?」と片付けがちですが、私の場合、その裏には“慢性的な冷え”が隠れていたようでした。
特に冬だけでなく、夏の冷房や冷たい飲み物も影響し、一年中冷えている自覚がありました。
だからこそ、意識して「温めること」が必要だったのです。
私が実践している“温め”習慣
私が実際に取り入れている「温活」アイテムをご紹介します。
■ 貼るカイロ《40℃のぬくもりで優しく》
「いのちの母」シリーズの40度設計の貼るカイロは、じんわりと身体を包んでくれる感覚が心地よく、強すぎず・弱すぎない“ちょうどいい温かさ”が気に入っています。
特にお腹や腰に貼ると、心までほぐれるような安心感があり、毎日の習慣になりました。
■ レッグウォーマー(天然素材)
足首を温めると、全身の血の巡りが良くなると聞き、内側シルク・外側ウール素材のレッグウォーマーを取り入れました。
シルクのやさしい肌触りと、ウールのしっかりした保温力が合わさって、長時間つけていても蒸れにくく快適。
夜のリラックスタイムはもちろん、日中のデスクワーク時にも足元をやさしく包んでくれます。
■ ハーブティー習慣(ルイボスティーとサフランの活用)
体の内側からの温めには、ハーブティーも欠かせません。
特に頼りにしているのが、ルイボスティー。
カフェインレスで、妊婦さんやお子さんでも安心して飲めるのが魅力です。ほんのり甘く、クセが少ないので、一年中続けやすい“整えドリンク”として愛飲しています。
詳しくは関連記事:
40代女性の“不調”を整えるお茶|ルイボスティーで心と体をほぐす習慣
また、植物療法の観点からはサフランをお湯に浸したハーブティーも効果的と言われています。
冷えや月経トラブルに役立つ一方で、妊娠中の方には適さないため、取り入れる際は注意が必要です。
その点、ルイボスティーは誰にとってもやさしい万能ハーブティーとして、毎日の生活に安心して取り入れられると感じています。
習慣化の工夫と感じた変化
冷え対策は「思い出したときだけ」ではなかなか効果が出ません。
私は以下のように、生活動線に組み込む工夫をしています:
カイロやレッグウォーマーは、玄関やベッドサイドなど目に入る場所に
ルイボスティーは、朝晩だけでなくマイボトルに入れて外出先でも
寝る前の“温活セット”として、温かい飲み物+足元のケアをルーティンに
この習慣を続けることで、
◎体の芯が冷えにくくなった
◎イライラや気分の落ち込みが減った
◎夜ぐっすり眠れる日が増えた
といった心身の変化を実感できるようになりました。
「温めること」は、自分を大切にすること
40代の冷えは、単なる体温の問題ではなく、心やホルモンのバランスにも密接に関係していることを身をもって感じました。
「温める」という行為は、自分をやさしく包みなおすこと。
大切にしたい自分の“基礎体温”を、日々の暮らしの中で守ること。
これからも、「心と体の温活」を暮らしの軸にしていきたいと思います。