薬膳で知る白ごまと黒ごまの違い〜40代からの体と心に寄り添う選び方〜

食について

40代に入ってから、体調や気分のちょっとした変化に気づくことが増えてきました。疲れやすさ、肌の乾燥、夜の眠りが浅いといった悩みも、「年齢のせい」と片づけたくはないけれど、確かに以前とは違う。

そんな日々の中で、食べることを「整える」時間に変えてくれるのが薬膳の考え方。そして今回は、身近でありながら奥深い食材「ごま」に注目します。

白ごまの効能―潤いを補い、乾燥や便秘ケアに

薬膳では、白ごまは「肺・脾・大腸」に作用し、体に潤いを与えるとされています。40代になると、肌や髪、喉の乾燥が気になる方も多いはず。便秘がちだったり、季節の変わり目で肌がカサついたり…。そんな時、白ごまは自然なサポートになります。

私のおすすめは、白ごまペーストで作る白和え。豆腐と白ごまをなめらかに混ぜて、小松菜やにんじんを和えるだけ。体も心もやわらかくほぐれていく感覚があり、夜のリラックスタイムにぴったりです。

黒ごまの効能―アンチエイジングと腎のケアに

一方、黒ごまは「肝・腎」に働きかけ、特に加齢に伴う変化をゆるやかに整えてくれる食材です。例えば、白髪、足腰のだるさ、疲れが抜けにくい、不眠気味…。こうした不調が気になり始めたら、黒ごまを意識して取り入れてみてください。

黒ごまは外皮が硬く、そのままだと吸収されにくいため、すりごまやペースト状で摂るのが理想的。私の習慣は、朝のスムージーに黒ごまペーストをひとさじ。バナナや豆乳と合わせるとまろやかで香ばしく、朝のエネルギーチャージに最適です。

ごまの使い分け―季節や体調に合わせて

薬膳では、季節や体調に合わせて食材を選ぶのが基本。

◎ 乾燥しやすい秋冬や便秘気味のときは「白ごま」

疲れが溜まりやすい時期、年齢による変化を感じるときは「黒ごま」

いずれも、ペーストやすりごまにすることで吸収率がアップ。スムージー、和え物、胡麻ダレなど、暮らしの中で取り入れやすい形で毎日に馴染ませてみてください。

私時間に寄り添う「ごま」のある暮らし

ただ食べるだけでなく、整えるために食べる──。そんな薬膳の考え方を、40代の今だからこそ大切にしたいと感じています。

日々の私時間に、ごまの香りと栄養をひとさじ。
朝の黒ごまスムージー、夜の白ごま白和え。そんな小さな習慣が、自分をいたわる力になっていくはずです。

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