自然素材で整える、私の制汗ケア。40代の肌にやさしい手づくりスプレー

スキンケア

40代になると、肌の感受性が変わってくるのを実感します。若い頃には気にならなかった制汗剤の香りや刺激が、今の私には少し強すぎる。
だからこそ、自然素材で、自分に合ったやさしい制汗ケアを取り入れたいと思うようになりました。

今回は、無添加でつくれる手作りの制汗スプレーをご紹介します。材料も作り方もシンプルですが、そのやさしさと香りに、きっと心まで整うはずです。

暮らしになじむ、シンプルな材料と作り方

【材料】必要なのはたった3つだけ

◎ 無水エタノール(またはウォッカ)…3mlほど

◎ 精製水またはベースウォーター…約30〜90ml(スプレーボトルのサイズに合わせて)

◎ お好きな精油…5〜20滴

【作り方】とても簡単
① スプレーボトルに無水エタノールを入れる
② 精油を加えてよく混ぜる
③ 精製水を注いで再びシェイク
冷暗所に保管し、1ヶ月以内に使い切るのが安心です。

【使い方】 汗やにおいが気になる時に
❶ 脇や首元などへ軽くスプレー
❷ ティッシュで押さえる

40代の肌にやさしい精油の選び方

精油は植物のちからが凝縮されたもの。香りの心地よさはもちろんですが、肌への刺激にも気をつけて選ぶことが大切です。

◎ ラベンダー
抗菌・抗炎症効果があり、やさしい香り。初めての手作りスプレーにもおすすめ。

◎ ティートリー
強力な殺菌・抗菌作用。汗のにおいが気になる時にもよい。心もすっきり整う香りです。

◎ ペパーミント
清涼感が魅力。ただし刺激が強いため、ごく少量から試すのが安心です。

◎ サイプレス
発汗抑制や消臭効果も。森林浴のような香りで、気持ちを引き締めたい時にぴったり。

※柑橘系(オレンジ・ベルガモットなど)は、光毒性があるため日中の使用は避けるのがベター。

私が感じた、自然素材の安心感

この手作りスプレーを使うようになってから、香りによるストレスがなくなりました。
市販品の強い香料が苦手だった私には、“ふんわり香るだけ”のやさしさが心地よく、毎朝のリセット習慣にもなっています。

40代という節目は、「これまでの当たり前」を見直すチャンスでもあります。
無添加でナチュラルな選択は、心や体だけでなく、暮らし全体をやさしく整えてくれるように思います。

“自分の香り”を選ぶ自由

香りは、目に見えないけれど、気分を大きく左右する大切な要素。
その日の気分や体調に合わせて香りを選べることが、私にとっての“整える時間”になっています。

ラベンダーで落ち着きたい日もあれば、ティートリーでシャキッとしたい朝もある。
そんなふうに、香りで自分に寄り添うケアができるようになったことが、40代になった今、とても心強く感じられます。

“自然のちから”を借りながら、無理なく、自分らしく整えていきましょう。
この小さな1本が、あなたの毎日にもそっと寄り添ってくれますように。

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