災害が起きる前に。40代の私が3年使い続けている“防災アプリ”という備え

防災

40代になってから、「もしも」の備えを少しずつ見直すようになりました。
非常食や簡易トイレ、懐中電灯の準備…。
けれど、いちばん手軽で、でも意外と心強いと感じているのが、スマホの中の“防災アプリ”です。

3年前から私が愛用しているのは、以下の2つのアプリ。

Yahoo!防災速報(Yahoo! JAPAN)

特務機関NERV防災アプリ(ゲヒルン株式会社)

どちらも無料で使える防災アプリですが、それぞれ特徴が異なります。
今回は、40代女性の目線で、「なぜこの2つを使い続けているのか?」を具体的にご紹介したいと思います。

Yahoo!防災速報:シンプルで安心、家族登録にも便利

1つ目は、言わずと知れたYahoo!防災速報。
7,000万以上のダウンロード数を誇る、日本最大級の防災アプリです。

◎ 地震、津波、台風、大雨などの速報をプッシュ通知

◎ 全国どこでも地域登録が可能(家族の住む地域も)

◎ ユーザー同士で災害状況を共有できるマップ機能

◎ 日常生活でも役立つ、防災ハックやマニュアルを掲載

私が気に入っているのは、使い方がとてもシンプルなところ。
防災にあまり詳しくない方でも、直感的に使いやすいデザインで、家族にもすすめやすいアプリです。
通知の内容もわかりやすく、気象庁や自治体発表に連動した正確な情報を届けてくれます。

特務機関NERV:速報の速さと、情報のきめ細やかさに安心

もうひとつが、ちょっとユニークな名前の「特務機関NERV防災アプリ」。

SNSでも話題になったこのアプリは、災害発生時の速報性と精度の高さが魅力です。

◎ 地震・津波・噴火などの速報が、自治体よりも早く届くことも

登録地点ごとに最適化された通知が届く

◎ 色分けされた地図で、警戒レベルを視覚的に表示

◎ 避難所・給水所・トイレ情報など、災害後の“暮らし”も支える設計

◎ 広告一切なし。色覚障害などへのアクセシビリティにも配慮

特徴的なのは、通知の緻密さとスピード感。
夜中でも「強制通知モード」で重要な警報が鳴る設定も可能です(オンオフ選択可)。
「大丈夫かな?」と思ったときに、必要な情報だけを素早くチェックできる安心感があります。

暮らしにそっと置いておける“防災”として

実はこのアプリたち、以前書いた
暮らしにそっと備える。40代から始めた私の防災ノート」 という記事の中でも少しご紹介していました。
私はこの2つのアプリを使い始めてから、もう3年が経ちます。

その間、実際に大きな地震や大雨に見舞われるたびに、「入れておいてよかった」と思う瞬間が何度もありました。
スマホひとつで、安心につながる情報が届く。
それだけで、不安な気持ちが少し軽くなると感じています。

どちらか1つでも。あなたに合った防災アプリを

「速報性の高さ」と「きめ細やかさ」を重視するなら、特務機関NERV。
「シンプルで直感的な使いやすさ」を求めるなら、Yahoo!防災速報。

どちらも良いところがあり、私は併用しています。

防災は、日常の中にそっとなじむくらいがちょうどいい。
無理なく備える第一歩として、スマホの中に“安心”を持っておくのも、40代からの心地よい暮らしの知恵かもしれません。

あなたの「防災アプリ」、もう入っていますか?
もしまだ入れていない方がいたら、ぜひこの機会にダウンロードを。
「使わないに越したことはない備え」だけれど、
いざというときにきっと、あなたや大切な人を守ってくれるツールになるはずです。

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