なんとなく気分が重たい朝。
体調が悪いわけでもないけれど、無性に元気が出ない日がある、そんなことが増えてきた40代。
そんなとき、私は声に出して言ってみます。
「私、体調…大丈夫。今日も、なんとかなる。」
少し明るい声で、軽く笑いながら言ってみると、心の中で少しずつ変化が訪れるのがわかります。
それから、お茶を淹れます。普段はコーヒーが多いけれど、最近は温かい黄色いお茶が気になっています。
最近取り入れているのは、カチャマイ・ロサのお茶。
ポレオ、ミント、インカ茶、ペペリナ、カルケッハ、ボルド、コリアンダーなどがブレンドされた、香り高いハーブティー。
鮮やかな黄色が目に優しく、飲むと穏やかな温かさが体全体に広がります。
そのスッキリとしたミントの香りと、ハーブの深みが心を落ち着け、心身ともにリフレッシュできる気がします。
体が温まると、気分も明るくなるような気がして、心が軽くなります。
次に、気分がどうしても整わない時に私が手を伸ばすのが、スーパーで見つけた398円の切り花。
ガーベラが2本と、緑のグリーンが調和したシンプルな束や、ダリアとカスミソウの組み合わせ。
決して高価なものではないけれど、その色合いや香りが、私の心に穏やかな変化をもたらしてくれます。
花を飾ると、部屋の空気が少し柔らかくなり、そこにいるだけで心がリフレッシュされるような感覚を覚えます。
お花があるだけで、日常がほんの少しだけ特別になる。そんな感覚を大切にしています。
自分の機嫌を整える。
それは、他の誰かに頼ることなく、自分の手のひらで作り上げていくものだと感じています。
明るい声を出して、自分の心と体に優しくすること。そして、花の力で気持ちを穏やかに整えること。
これらの小さな習慣が、私の毎日を少しずつ輝かせてくれます。
398円の切り花と、カチャマイ・ロサのお茶で、私の毎日は豊かになり、心地よく整う。
それが、私の「整える習慣」です。