体の重さやこわばりを感じるようになったのは、40代に入ってからでした。
「今日は疲れてるのかな」と思って、軽いストレッチをしてみても、すっきりしない日が増えたのです。
体がだるい、奥のほうが詰まっているような感覚。
そんなときに出会ったのが「筋膜リリース」でした。
「ストレッチと、どう違うの?」
最初はそんな疑問を持ちながら試してみましたが、続けるうちに少しずつ違いが見えてきました。
そして今では、私にとっての“整える習慣”のひとつになっています。
ストレッチは「筋肉」に、筋膜リリースは「筋膜」に
ストレッチは、筋肉(筋繊維)をゆっくりと引き伸ばして、柔軟性を高めるケア。
一方向にじわーっと伸ばすことで、血流や可動域が改善され、姿勢も整います。
一方、筋膜リリースは「筋膜」と呼ばれる、筋肉を包んでいる薄い膜に働きかけるもの。
この膜は、筋肉だけでなく、骨や内臓、血管、神経まで覆っていて、全身に張り巡らされています。
加齢や疲労、姿勢の癖などでこの膜がねじれたり癒着すると、体の動きが鈍くなったり、違和感や不調を感じやすくなるのだそうです。
だから、ストレッチでは届かない奥の“つっぱり”や“重だるさ”は、筋膜の癒着が原因のこともあるのです。
「ほぐす」心地よさで、心までゆるむ
私が最初に取り入れたのは、ヨガチューンナップのセラピーボールと、ランブルローラー(スモールサイズ)という筋膜リリース専用の道具でした。
◎ ヨガチューンナップ セラピーボール
やわらかくて小ぶりなので、足裏や肩まわり、首のつけ根など、繊細な部分にちょうど良いフィット感。
寝る前に足裏で転がすと、1日の疲れがふっと抜けるような心地よさがあります。
◎ ランブルローラー スモールサイズ
突起のあるしっかりとしたローラー。太ももや背中など、広く硬くなりやすい部位をぐぐっと深くほぐしてくれます。
コンパクトなので、女性でも扱いやすいのが魅力です。
この2つを使い分けながら、夜のリセット時間に“ゆるめる習慣”を取り入れています。
不思議なことに、体がゆるむと、心もゆるみます。
「がんばりすぎてたな」と気づいたり、「明日もゆっくり整えていこう」と、前向きな気持ちに切り替わるのです。
ストレッチと筋膜リリース、どう使い分ける?
どちらが優れている、というものではありません。
私にとっては、目的や時間帯に合わせて取り入れることが、いちばん心地よい方法でした。
たとえば:
◎ 朝は軽いストレッチで、体をゆっくり起こす
◎ 夜は筋膜リリースで、1日のこわばりをゆるめる
◎ 運動の前後には、両方を取り入れてバランスを整える
そんなふうに、暮らしに無理なく組み込んでいけるのが、続けられている理由です。
40代の今こそ、“整える”時間を味方に
40代になると、若い頃には感じなかった体の変化が次々と現れます。
でも、それは「劣化」ではなく、「整え方を見つけるチャンス」なのかもしれません。
少しずつ、自分の体と向き合う時間を持つことで、心の余白も生まれました。
ストレッチで伸ばし、筋膜リリースでゆるめて、
深呼吸できる時間を、自分にプレゼントする。
そんな私時間が、今の私を支えてくれています。
あなたにも、心と体がやさしく整う瞬間がありますように。
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