肝斑が増える更年期こそ知ってほしい!無理しない美容医療×15回集中ケアのすすめ~私の肌との向き合い方

スキンケア

「これって肝斑?」と鏡の前でふと思ったことはありませんか?
私もそうでした。30代半ば、なんとなく肌がくすんで見えるなと感じたのがきっかけで、レーザートーニングに挑戦することに。

初めは不安もありましたが、15回の集中ケアを終えた頃には、肌のトーンが明るくなり、シミが目立たなくなるのを実感。周囲から「肌きれいになったね!」と言われるのが何より嬉しいご褒美でした。

美容医療は「続けること」が大事ですが、私の場合は15回を一区切りにして、そこからは無理せず休みながら必要な時に施術を受けるスタイルに切り替えています。これが精神的にも経済的にも負担が少なく、長く続けられる秘訣です。

更年期に肝斑が増える理由とは?ホルモンの揺れと肌の関係

肝斑は若い世代だけのものではありません。特に更年期やその前後(パリメノポーズ)には、女性ホルモンのバランスが大きく変動するため、肝斑が出たり悪化したりすることがあります。

またホルモン補充療法(HRT)をしている方でも、ホルモン刺激によって肝斑が現れやすい傾向があると報告されています。

一方で閉経後に自然に改善するケースもありますが、完全に消えるとは限らず、肌に残ったメラノサイトの“記憶”が色素沈着を引き起こすことも。

こうした背景を知ることで、更年期の肌悩みは決して一人で抱え込むものではないとわかりました。

2025年の最新肝斑治療トレンドを知っておくメリット

肝斑治療は日々進化しています。2025年の最新トレンドは以下の3つです。

① 進化したレーザー治療:優しさと効果の両立

ピコレーザーと従来レーザーを組み合わせる「レーザー・スタッキング」や、表皮・真皮に同時にアプローチする「ハイブリッドレーザー」が注目されています。
これによりダウンタイムを抑えながら、より効率的な治療が可能に。

② 内服薬・外用薬の精度アップ

トラネキサム酸は肝斑治療の定番ですが、新成分「メラシル(Melasyl)」も4ヶ月で改善が期待されるとして話題です。

③ マルチモーダル治療の普及

レーザー+内服+スキンケアを組み合わせた治療が、個別化医療として推奨されており、抗酸化成分を含むスキンケアの進化も見逃せません。

15回集中+休むケアで長く心地よく続ける美肌習慣

私が実践しているのは「15回レーザートーニングを集中して、その後は無理せず休憩期間を取る」というケアの仕方。

美容医療は長期間の継続が望ましい一方で、毎月施術を受け続けるのは心身ともに負担が大きくなります。精神的にも経済的にもラクなペースを見つけることが、美肌を長くキープするコツです。

肌の変化を感じたら再度施術を検討する、その間は保湿や内服、食事からのケアを丁寧に。こうしたバランスが、40代からの肌ケアの新常識だと私は感じています。

自分らしく心地よいペースで美肌と向き合う時間を

更年期の肝斑に不安を感じる女性は多いですが、無理しすぎずに美容医療とスキンケアを上手に取り入れて、自分らしくケアを続けることが大切。

私の経験を通じて伝えたいのは、「15回の集中ケア+休む」というリズムで、自分のペースに寄り添うこと。これが肌も心もラクに、そしてキレイを育てる秘訣だと信じています。

これからも、ゆっくりでも確実に、自分の肌と向き合う「私時間」を大切にしたいですね。

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