「40代から整える、“長寿遺伝子”がよろこぶ暮らし」―食べることで未来が変わる、私のアンチエイジング習慣|第3回:ザクロは“飲むポリフェノール習慣” 内側から美しさとめぐりを整える果実

④【美容・健康】

40代になって感じる、肌の揺らぎや疲れの抜けにくさ。
鏡に映る自分に、「あれ?」と小さな違和感を覚えることが増えてきました。

でも、それは決して悪いことではなく、体が“整えどき”を教えてくれているサインなのかもしれません。
そんな変化にやさしく寄り添ってくれる存在が、私にとっては「ザクロ」でした。

ザクロの“エラグ酸”がサーチュイン遺伝子に働きかける

ザクロに含まれるポリフェノール「エラグ酸」は、体内(腸内)で代謝されることで「ウロリチンA」という成分に変わることが知られています。

このウロリチンAは、私たちの細胞に備わった“長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)”を活性化する可能性があり、次のような働きが期待されています。

◎ 細胞内のミトコンドリアを若返らせる

◎ 老廃物を排出し、細胞の修復を助ける

◎ 炎症を抑え、肌や体のエイジングをゆるやかにする

つまり、内側から“整う力”を育ててくれる果実なのです。

ホルモンの変化にゆらぐ40代に、やさしく寄り添う果実

40代を迎えると、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの分泌がゆるやかに減少していきます。
これによって、以下のような変化を感じやすくなります:

● 肌の乾燥やハリ不足

● 情緒の揺らぎや睡眠の浅さ

● 冷えや代謝の低下

● 集中力の低下や疲れやすさ

ザクロは、そんな女性特有の“揺らぎ”に、古くから寄り添ってきた果実でもあります。
中東では「女性の果物」と呼ばれ、ホルモンバランスのサポートや美肌への効果が信じられてきました。

私が続けている、ザクロの取り入れ方

ザクロを毎日の暮らしにどう取り入れるか。
私が心地よく続けている方法を2つご紹介します。

◎ 朝のスムージーに、ザクロジュースをひとさじ

冷凍ブルーベリー、豆乳などと一緒に、無添加の100%ザクロジュースをスプーン1〜2杯プラス。
甘酸っぱい香りとさっぱりした後味が、朝の体にちょうどよく染み渡ります。

「今日は気分が重いな」という朝も、このスムージーで少しずつ気持ちが整ってくるような感覚があります。

◎ お風呂前の“ととのえ時間”に、ボトルに入れて

私の習慣のひとつが、お風呂に入る前にボトルにザクロジュースを入れて飲むこと。
お湯につかる前の体を、やさしく潤しながら温めてくれるような感覚があります。

ほんのり甘くて、カフェインもないから、夜の時間にもぴったり。

スキンケアだけじゃ足りない。「内側から育てる」という選択

ザクロを飲みはじめて、肌が劇的に変わった!というわけではありません。
でも、「今の自分にいいことを選んでいる」という意識が、日々の自信や穏やかさにつながっている気がします。

年齢を重ねていく中で、
ただ若さを保つのではなく、自分らしく整いながら美しくなる。
ザクロは、そのための静かなパートナーなのかもしれません。

日々のリズムを整える、ザクロのやさしい力

「疲れがとれない」「肌がゆらぐ」――それは、変化の中で生きているからこその自然なこと。
だからこそ、やさしく整えるためのひとしずくを、暮らしに取り入れてみませんか?

ザクロは、“長寿遺伝子がよろこぶ”ポリフェノールの力で、私たち40代の暮らしに寄り添ってくれる果実です。
整えるという選択は、自分をいたわること。
その積み重ねが、未来の健やかさと美しさにつながっていくのだと感じています。

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