40代からの“整える参拝記” — ご利益別にめぐる、私の神社時間⑤

②【生き方・考え方】

【第5回】厄除け — 心と流れを整え、前に進ませてくれる神社

40代になると、
体や心に起こる変化が少しずつ積み重なり、
「以前のように頑張っても、なぜかうまく回らない」
そんな感覚を覚えることが増えてきます。

無理をしても流れが整わないとき。
私が意識して足を運ぶのが、厄除けの神社です。

厄除けというと、
「悪いことを避ける」「不運を断ち切る」
そんな強いイメージを持たれがちですが、
40代の私にとっては、
心と暮らしの滞りを静かに整え直す時間でもあります。

今回は、厄除けに特化した神社の中でも、都会で訪れやすい有名スポットと、静かに自分と向き合える穴場を厳選してご紹介します。

40代こそ大切にしたい、
“流れを整える参拝時間”として、
ゆっくりお読みいただけたら嬉しいです。

有名な厄除けスポット

① 明治神宮(東京都・渋谷区)

明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする、都内屈指の大社。
厄除け・開運の神社としても知られ、
広大な森に一歩足を踏み入れると、
都会にいることを忘れるほど静かな空気が広がります。

40代の私にとって明治神宮は、
「自分の軸をまっすぐに戻してくれる場所」。

気づかないうちに背負っていた緊張や迷いを、
大きな自然の中にそっと預けて帰れるような感覚があります。
「また一歩、整えて進めばいい」
そんな安心感をくれる厄除けスポットです。

② 神田明神(東京都・千代田区)

江戸総鎮守として親しまれる神田明神は、
仕事運・商売繁盛とともに、厄除けでも有名な神社。

街中にありながら、境内に入ると空気が切り替わり、
忙しさの中で張り詰めていた気持ちが、すっと緩みます。

40代は、
仕事・家庭・人間関係と、
複数の役割を抱えやすい時期。

神田明神は、
「全部を背負わなくていい」と
心に余白を取り戻させてくれる場所です。

静かに向き合える厄除け神社

③ 波除神社(東京都・中央区)

築地にある波除神社は、
災難除け・厄除けの神様として、
地元の人々に長く親しまれてきた神社です。

観光色が強すぎず、
落ち着いた空気の中で参拝できるのが魅力。

華やかさはなくても、
日々の小さな不安や疲れを
静かに受け止めてくれるような、
生活に寄り添う厄除けの神社です。

④ 根津神社(東京都・文京区)

須佐之男命をお祀りする古社で、
災難除け・厄除けのご神徳があります。

四季折々の自然が美しく、
境内を歩くだけで気持ちが落ち着いていきます。

40代の私にとって根津神社は、
「自分と丁寧に向き合うための場所」。
無理に前を向かなくても、
今の自分をそのまま受け入れていいと
教えてくれる神社です。

40代の私が厄除け参拝を大切にする理由

40代になると、
目に見えない疲れや迷いが、
心や体に影響していることを感じやすくなります。

◎ なんとなく物事が進まない
◎ 気力が湧きにくい
◎ 心がざわつく日が増えた

そんなとき、
厄除け参拝は「不運を避けるため」ではなく、
自分の流れを整え直すための時間になります。

願うだけでなく、
今の暮らしや心の状態を静かに振り返る。
それが、40代の私にとっての厄除けです。

参拝のコツ

◎ 「祓いたいもの」を一つだけ意識する
◎ 境内では深呼吸し、体と心の感覚に耳を澄ます
◎ お守りは、自然と惹かれたものを選ぶ
◎ 願いごとは「整えていきます」という姿勢で

少し意識を変えるだけで、
参拝の時間がより深い“私時間”になります。

流れを整える神社の時間

明治神宮・神田明神のような力強い神社も、
波除神社・根津神社のような静かな場所も、
そのときの自分に必要な“整え方”があります。

40代は、
無理に流れを変えるより、
滞りをほどいていく年代。

神社とのつながりを通して、
心と暮らしの流れを整えながら、
自分自身をやさしくいたわっていきたいですね。

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