防災備蓄で見落としがちな点検ポイント① ー コンロの使用期限は何年?

①<防災>

防災用品として、多くの家庭に備えられている「カセットコンロ」。
停電時や災害時にも火が使えるという安心感から、
私自身も「とりあえず持っていれば大丈夫」と思っていました。

けれど、防災について調べる中で知ったのが、
カセットコンロやカセットボンベにも“使用期限”があるという事実です。

今回は、防災備蓄として意外と見落とされがちな
カセットコンロとボンベの使用期限、点検のポイントを、
暮らしの目線でまとめてみました。

カセットコンロの使用期限は「約10年」が目安

カセットコンロ本体の使用期限は、
製造からおおよそ10年が交換の目安とされています。

「ほとんど使っていないから大丈夫」
「見た目はきれいだし、問題なさそう」

そう感じることも多いですが、注意したいのは
使用頻度に関係なく、経年劣化は進むという点です。

本体内部にはゴムパッキンなどの部品が使われており、
年月とともに硬くなったり、ひび割れたりします。

その結果、
ガス漏れや点火不良といったトラブルにつながる可能性もあります。

製造年月の確認方法

カセットコンロ本体の側面や底面には、
銘板シールが貼られています。

そこに製造年月が記載されているので、
ぜひ一度、静かに確認してみてください。

もし製造から10年以上経っている場合は、
防災用としては買い替えを検討することが、安心につながります。

カセットボンベの消費期限は「約7年」

次に見落としやすいのが、カセットボンベの消費期限です。

カセットボンベは、
製造から約7年以内に使い切ることが一般的な目安とされています。

期限はボンベの底面に印字されているので、
こちらもあわせて確認しておきたいポイントです。

ボンベの内部にもゴム部品が使われているため、
長期間保管すると、ガス漏れのリスクが高まります。

期限内でも注意したいサイン

たとえ消費期限内であっても、
次のような状態が見られる場合は、使用を控えてください。

  • 錆びが出ている
  • 変形している
  • ガスや油のような異臭がする

「まだ使えそう」「もったいない」と感じても、
安全を最優先に手放すことが、防災では大切です。

防災備蓄は「ローリングストック」で無理なく

カセットコンロとボンベの備えでおすすめなのが、
ローリングストック(回転備蓄)という考え方です。

  • 日常の料理で使う
  • 使った分だけ補充する

このサイクルを続けることで、
防災備蓄を常に新しい状態に保つことができます。

普段から使い慣れている道具は、
いざという時にも落ち着いて使える。

それもまた、
暮らしに根づいた防災のかたちだと感じています。

防災は「持っているか」より「使えるか」

防災用品は、揃えた瞬間がゴールではありません。
本当に大切なのは、
必要なときに、安全に使える状態かどうか

カセットコンロやボンベの使用期限を確認することは、
特別な準備ではなく、
暮らしを静かに守るための点検習慣です。

40代からの暮らしだからこそ、
「なんとなく安心」ではなく「確かな安心」を。

今日、キッチンの片隅にある防災用品を、
そっと見直してみませんか。

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