40代に入ってから、
「以前と同じ生活をしているのに、なんとなく不調が続く」
そんな感覚を覚えることが増えてきました。
疲れが抜けにくい、冷えやすい、眠りが浅い。
検査では大きな異常はないけれど、体は確実に変化している。
そんな時に出会ったのが、「ポリフェノール」という存在でした。
ポリフェノールというと、
「抗酸化」「アンチエイジング」といった言葉が思い浮かびがちですが、
40代の私が惹かれたのは、“体を元に戻す力をそっと支える”という考え方です。
ポリフェノールは、実は5,000種類もある
ポリフェノールは、植物が紫外線やストレスから自分を守るために作り出す成分。
その種類は、なんと約5,000種類もあると言われています。
これほど多い理由は、
植物の種類、色、育つ環境によって、役割が少しずつ違うから。
私たちの体もまた、
年齢・体質・季節・心の状態によって、必要なサポートが変わっていきます。
だからこそ、
「どれか一つを大量に摂る」のではなく、
日々の暮らしの中で、自然に取り入れることが大切なのです。
フラボノイド系と非フラボノイド系、2つの大きな流れ
5,000種類あるポリフェノールは、
大きく分けると次の2つに分類されます。
◎ フラボノイド系(約60%)
・植物の色素に多い
・血管や毛細血管を守る
・抗酸化、血流サポートが得意
緑茶、紅茶、そば、ブルーベリー、大豆など、
日本の食卓にもなじみ深い食材が中心です。
◎ 非フラボノイド系(約40%)
・代謝や解毒を助ける
・体を温め、巡りを促す
・内臓や神経系をサポート
コーヒー、生姜、ウコン、カカオ、玄米など、
「ほっとする時間」に寄り添う食材が多いのが特徴です。
40代に必要なのは「足す健康」より「整える習慣」
若い頃は、
栄養を足せば何とかなった感覚がありました。
でも40代になると、
体は「これ以上増やさなくていいから、巡らせてほしい」
そんなサインを出しているように感じます。
血流、自律神経、毛細血管。
これまでブログで触れてきたテーマとも、ポリフェノールは深くつながっています。
ポリフェノールは、
体を無理に変えるものではなく、
本来あるリズムを思い出させてくれる存在。
それは、
頑張る健康ではなく、
暮らしの延長線にあるケアです。
このシリーズでお届けしたいこと
この「ポリフェノール深掘りシリーズ」では、
・成分を覚えること
・完璧に摂取すること
を目的にしていません。
朝の一杯のお茶、
夜に飲むココア、
季節の食材を味わう時間。
そんな私時間の質を、少しだけ底上げする視点として、
ポリフェノールを紐解いていきます。
次回からは、
フラボノイド系・非フラボノイド系をテーマ別に分け、
40代の体と心にどう寄り添うのかを、具体的に見ていきます。
知識は、暮らしに溶け込んでこそ意味がある。
そんな思いで、このシリーズを続けていきたいと思います。

