白が気になるとき。40代に必要なのは“余白”かもしれない
最近、「白」が気になります。
真っ白なノート。
余計な装飾のない部屋。
シンプルな服。
以前は、少し物足りなく感じていた色なのに、
今はその“何もなさ”に安心する自分がいます。
40代になってから、
心も暮らしも、少しずつ積み重なってきました。
経験。
責任。
人間関係。
役割。
気づけば、予定も思考も、隙間なく詰まっている。
だからこそ今、
私は「白」に惹かれているのかもしれません。
白が象徴する“リセット”
白は、はじまりの色。
何も書かれていない状態。
まだ決まっていない未来。
同時に、
一度すべてを整え直す「リセット」の象徴でもあります。
40代は、足すよりも見直す時期。
これから何を増やすかより、
何を減らすか。
どこを頑張るかより、
どこをやめるか。
白は、「いったん空けてみる」という選択を
静かに後押ししてくれます。
予定を詰めない勇気
若い頃は、
スケジュールが埋まっていることに安心していました。
予定がある=充実している。
でも今は、
何も予定のない日があると、ほっとします。
空いている時間は、
怠けている証ではなく、
整えるための余白。
・あえて予定を入れない週末
・スマホを置く時間
・何も決めない一日
白い時間は、
心の呼吸を取り戻してくれます。
手放すことは、負けではない
40代になると、
「続けること」が美徳のように感じる場面があります。
でも、
合わなくなったものを手放すことも、
立派な選択です。
・なんとなく続けている習慣
・義務のようになっている付き合い
・無理をしている役割
白は、「終わらせる勇気」を象徴する色でもあります。
何もない状態は、不安でもあるけれど、
そこからしか生まれないものもあります。
部屋の白、心の白
最近、部屋の中に白い空間を増やしました。
物を減らし、飾りを減らし、
視界の情報を少しだけ軽くする。
それだけで、
頭の中も静かになります。
白は、強い色ではありません。
けれど、すべてを受け止める色。
今の私は、
何かを主張するよりも、
受け止められる余裕を持ちたいのかもしれません。
白に惹かれる今の私へ
もし最近、
白い服や白い空間が心地よいと感じるなら、
それはきっと、
あなたの中で「整え直したい何か」があるサイン。
40代からの私時間は、
足し算よりも引き算。
真っ白なページは、
失った状態ではなく、
これから選び直せる状態。
緑が回復なら、
白は再出発。
整った土台の上で、
静かに次を選ぶための色。
今の私には、
この余白が、ちょうどいいのです。
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