なんとなく不調──それは“巡り”のサインかも?
40代に入ってから、明確な病気ではないけれど、
「なんとなく疲れやすい」「寝てもスッキリしない」「手足が冷える」
といった小さな不調を感じるようになりました。
今思えば、それは体の“巡り”、つまり血流の滞りからきていたのかもしれません。
「更年期」という言葉がちらつくようになった頃から、
私は「冷え」と「血流」を意識するようになりました。
私の体に起きた変化
● 手足の冷えを感じるようになった
● 頭痛が増えた
● 気分の浮き沈みが大きくなった
これらはホルモンバランスの変化もありますが、
「血が巡っていない感じ」がすることで、より不調を感じやすくなっていたように思います。
血流を意識して取り入れたこと
◎ 朝の白湯習慣
毎朝、起きたらまず一杯の白湯を飲むことを習慣にしています。
体の中からじんわり温まる感覚が心地よく、胃腸も穏やかに動き始めます。
私はここにセイロンシナモンを加えています。スパイスの優しい香りとともに、体の芯から温まるような気がして気に入っています。
◎ 湯船に浸かる
シャワーだけで済ませていた日々から、できるだけ湯船に浸かるように変えました。
肩までしっかりお湯に浸かるだけで、体の巡りがまったく違うと実感しています。
忙しい日でも、短時間でもお湯に入ることを心がけています。
◎ 軽いストレッチやウォーキング
激しい運動ではなく、1日10分でも体を動かすことを意識しています。
私の場合は、ヨガの太陽礼拝や、ヨガの動画を活用し、隙間時間に短時間のエクササイズを取り入れています。
血が巡ると、気持ちもスッと整う感じがします。
◎ 温めグッズを味方に
冷え対策には、小さな工夫をコツコツと。
レッグウォーマーや腹巻き、冬場には湯たんぽも愛用しています。
特にお気に入りは、ドイツ製の「Fashy」湯たんぽ。デザインも可愛くて、長く使えるのでおすすめです。
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心と体を“巡らせる”ことの大切さ
血の巡りが整うと、気分や思考にも良い影響があると感じています。
「なんとなくイライラする」「前向きになれない」─
そんな時こそ、まずは体を温めて、血流を促してあげる。
40代、そして更年期を迎える世代だからこそ、
自分の心と体をていねいに見つめ、ケアする時間を大切にしていきたいと思うようになりました。
今もまだ揺らぎの途中にいる私ですが、
「冷え」と「血流」を意識することで、少しずつ自分らしい心地よさを取り戻しています。
同じような揺らぎを感じている方に、
「私もそうだったよ」と言ってもらえるような、そんな発信ができたら嬉しいです。