40代に入ると、
肌のゆらぎを感じる日が増えてきます。
急にできる大人ニキビ。
なんとなく続くざらつき。
季節の変わり目のかゆみ。
スキンケアを見直しても、
生活を整えても、
追いつかないと感じる日。
そんなとき、
ぴりっとした刺激とともに
肌がきゅっと引き締まる感覚をくれたのが、
酸性泉でした。
Jウェルネスが注目する、酸性泉という選択
酸性泉は、
pH値が3未満の強い酸性を示す温泉。
古くから「皮膚の湯」と呼ばれ、
肌トラブルのケア目的で親しまれてきました。
強めの泉質ですが、
入浴後のさっぱり感は格別。
余分なものが洗い流されるような、
そんな清涼感があります。
酸性泉とは?—強い殺菌力をもつ湯
酸性泉の特徴は、
高い殺菌作用。
そのため、
・ニキビ
・水虫
・軽度の皮膚炎
・アトピー性皮膚炎の症状緩和
などに利用されてきました。
酸が皮膚表面の雑菌を抑え、
肌を清潔に保つ働きがあります。
ただし刺激が強い場合もあるため、
長湯は避け、
湯上がり後は保湿をしっかり。
“攻めすぎない入り方”が、
40代にはちょうどいい。
肌のざらつき・ニキビにうれしい理由
40代の肌は、
乾燥と皮脂のアンバランスが起こりやすい状態。
ターンオーバーもゆるやかになり、
古い角質が残りやすくなります。
酸性泉は、
・角質をやわらかくする
・毛穴を引き締める
・肌をさっぱり整える
といった作用が期待されます。
私自身、
肌のざらつきが気になる日に入ると、
翌朝の肌がなめらかに感じられました。
「削る」のではなく、
「整う」感覚。
それが心地よいのです。
海外でも注目される“湯治文化”
ヨーロッパでは、
温泉療養(バルネオセラピー)が
医療やリハビリの一環として活用されています。
特にドイツやフランスでは、
皮膚疾患のケアとして酸性泉が利用される地域もあります。
日本の湯治文化は、
いま世界的にも見直されているウェルネス習慣。
肌だけでなく、
「自分をリセットする時間」としての価値が
再評価されています。
日本各地の代表的な酸性泉
・草津温泉
・玉川温泉
・蔵王温泉
・登別温泉
いずれも強い酸性泉として知られ、
“肌が変わる湯”と表現されることもあります。
刺激を感じる泉質だからこそ、
短時間・様子を見ながら入浴を。
40代からの温泉は、「浄化する」ことで整う
これまでの温泉シリーズでは、
「緩める」「巡らせる」泉質を紹介してきました。
酸性泉は、
“浄化する”泉質。
いらないものを洗い流すような感覚。
40代は、
足すよりも、手放すことが整いにつながる時期。
肌も心も、
いったんリセットする。
そんな時間をくれる湯です。
今日のポイント
・酸性泉はpH3未満の強い酸性泉質
・高い殺菌作用で肌荒れやニキビに活用されてきた
・ざらつきや毛穴ケアにうれしい清涼感
・海外でも湯治文化が注目されている
・40代には「短時間+保湿」が基本
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