40代からは「ひき肉料理」を控えたい理由。私が見直した食の習慣と体の変化

食について

今日は、「ひき肉料理」について、40代の私が感じていること、そして少しずつ距離を置くようになった理由をお話しさせてくださいね。

なんとなく疲れが抜けにくい、肌の調子が安定しない、気持ちの浮き沈みが激しくなった…
そんな変化を感じ始めた頃、私は“食べるもの”の見直しをはじめました。

その中で気づいたのが、ひき肉料理が多いと、なんとなく不調が続く気がするということでした。

なぜ?40代から「ひき肉料理」を控えたい理由

■ 脂質が多く、代謝の負担に
特に合いびき肉や豚ひき肉には、飽和脂肪酸が多く含まれています。
40代は代謝が落ちてくる年代。脂っこいものを食べたあと、なんだか疲れるようになった…という経験、ありませんか?

これは内臓が処理にエネルギーを使ってしまって、結果として「疲れが取れにくい」「朝すっきり起きられない」といった不調を招くこともあるのです。

酸化が早く、肌や体の老化を促進することも

ひき肉は空気に触れる面積が広いため、普通の肉よりも酸化が早く進みます。
酸化した油は体の中で活性酸素を増やし、細胞の老化や肌トラブルの原因に。

シミ、たるみ、肌のくすみ…。
これらの“加齢サイン”をゆるやかにしたい40代女性にとって、酸化しやすい食材を控えるのは大切なセルフケアのひとつです。

添加物が混入しやすい=体と肌への負担

安価なひき肉や、加工されたミートボール・ハンバーグなどには、保存料やリン酸塩、つなぎの添加物が入っていることも。
こうした添加物は、腸内環境の乱れや、肌荒れ、ホルモンバランスの崩れにもつながります。

「便利さ」の裏側にあるものを、40代の今だからこそ見直したいと感じました。

腸内環境を悪化させやすい

ひき肉はもちろん食物繊維ゼロ。
動物性の脂質やたんぱく質ばかりが続くと、腸内の悪玉菌が増えやすくなり、便秘や肌荒れ、気分の落ち込みを引き起こすことも。

腸は“第2の脳”とも言われるほど、私たちの心と密接に関係していますよね。
だからこそ、腸にやさしい食べ方を意識することが、心と体の整えにつながるのだと感じています。

じゃあ何を食べればいい?私が選んでいる代替食材

最近のわが家では、ひき肉の代わりにこんな食材を使っています。

食材おすすめ理由
 大豆ミート高たんぱく・低脂肪で、腸にやさしい。煮込みや炒め物に◎
 高野豆腐ミンチ大豆イソフラボンがホルモンバランスに◎ 更年期ケアにも
 鶏むね肉の手作りミンチ脂質が少なく、あっさり食べられて美肌づくりにも
 エビや白身魚たんぱく質が豊富で低脂肪。スープや団子におすすめ

どれも、ひき肉よりも軽やかで体がラクに感じられる食材ばかり。
“整える食事”を意識するようになってから、胃腸の重さや肌のごわつきが減ったように感じます。

40代からは「軽やかで、優しい食材」を選ぶ

もちろん、ひき肉を完全にやめる必要はありません。
でも、毎日・毎週のように食べていた頃と比べて、今の私は「月に1~2回でも充分」と感じるようになりました。

ちょっとした意識の変化が、体と心の軽さ、肌の調子、気持ちの安定感につながっているのを実感しています。

40代からの暮らしは、「頑張る」よりも「いたわる」。
食事もまた、自分をいたわる選択のひとつだと、改めて感じています。

次回は、「ミンチタイプの有機大豆ミートで整える。私の簡単ひき肉風レシピ」を予定しています。

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