40代女性が実感した“無添加生活のビフォーアフター”｜添加物を減らして変わった心と体の変化

40代に入り、食べた“あと”の体感が以前よりもはっきりとわかるようになりました。
以前なら気にせず通り過ぎていた小さな疲れや肌の不調が、ある日ふと
「これ、食べものの影響かもしれない」
と感じられるようになったのです。

もちろん、添加物そのものが悪いとは思っていません。
忙しい現代の食生活を支えてくれている、大切な存在でもあります。
それでも、40代の体は若い頃と同じようにはいきません。
“ほんの少し減らすだけ”で体と心が軽くなるなら、その選択を大切にしたい。
そんな思いで、私はゆるい無添加生活を始めました。

この記事では、添加物を減らして実感したリアルなビフォーアフターを、40代女性目線でまとめていきます。

きっかけは「小さな不調」の積み重ね

私が見直しを始めたのは、大きな症状があったからではありません。
ただ、ここ数年で増えてきた“小さな違和感”が気になったから。

・気分が落ちやすい
・肌が不安定で、治りにくい
・疲れやすく、回復まで時間がかかる
・食後にどっと眠くなる

40代になってから、体が正直になった気がします。
そんな時、ふと
「もしかして、毎日の食べものが影響しているのかも」
と気づいたことがスタートでした。

いちばん早く変化を感じたのは肌でした。

◎ 朝のくすみが減った
◎ 肌荒れの回復スピードが早くなった
◎ 赤みが出にくくなった
◎ スキンケアの入りが良くなった

とくに、食生活が乱れていた時期と比べると、肌のトラブルが長引かない。
40代の肌は“負担の蓄積”でゆらぐことが多いですが、添加物を減らすだけでその揺れ幅が小さくなったように感じています。

意外だったのが、心の変化です。

◎ イライラが続かない
◎ 気分の落ち込みが長引かない
◎ 不思議と“悲観的モード”になりにくい

加工度の高い食事は血糖値が乱れやすく、その揺れが気分のアップダウンに影響しやすいと言われています。
実際に私も、“なんとなく落ち込む日”が減り、穏やかでいられる時間が増えました。

40代は仕事・家庭・更年期の入り口…と、心も揺れやすい時期。
だからこそ、食べものから整えることは心の安定にもつながるのだと実感しています。

続けたことで感じた体の変化もあります。

◎ 食後の重さ・眠気が減った
◎ 朝のむくみが少ない
◎ 寝つきが良くなった
◎ 胃の負担を感じにくい

体に入れる“負担の量”を少し減らすことで、消化の力が整い、結果として睡眠や目覚めにも良い影響が出たのだと思います。

40代の体は、思っている以上に繊細。
だからこそ、食べものの選び方が翌日の調子を左右します。

私が実践しているのは、あくまで“ゆるい”無添加生活。

◎ 外食は楽しむ
◎ いただきものは感謝していただく
◎ 加工食品もゼロにはしない
◎ 無理せず選択肢を整えるだけ

そのくらいの余白があるからこそ、ストレスなく続けられています。

完璧を目指すのではなく、
「できる範囲」をやさしく整えること。

それが、心にも体にも負担をかけない続け方だと感じています。

添加物を減らして気づいたのは、
“選ぶものが変わると、暮らし全体の質が変わる”
ということ。

40代は、若い頃よりも回復に時間がかかるぶん、
日常の小さな選択が未来の自分をつくっていきます。

添加物をゼロにする必要はありません。
でも“少し減らすだけ”で、肌も心も体も、ちゃんと応えてくれる。

今日の選び方が、未来の自分をやさしく整えてくれますように。