40代になってから、
主食の選び方が少しずつ変わってきました。
これまでは、
「ごはんかパンか」といったように、
ある程度決まったパターンで
食事をしていたように思います。
けれど体調の変化を感じるようになると、
今日は少し軽くしたい
なんとなく胃腸を休ませたい
疲れが抜けにくい
そんなふうに、
その日の体に合わせて
食事を選びたくなることが増えてきました。
そんな中で、
自然と取り入れるようになったのが、
そばや雑穀といった主食です。
今回は、
主食の幅を広げるという視点から、
そばと雑穀のやさしさについて
整理してみたいと思います。
そばと雑穀の栄養
そばや雑穀は、
昔から日本の食卓にある
なじみ深い主食です。
そばには、
・たんぱく質
・食物繊維
・ポリフェノール(ルチン)
が含まれています。
特にルチンは、
ポリフェノールの一種で、
巡りやバランスをサポートする成分として
知られています。
一方、雑穀には、
・ミネラル(鉄・マグネシウム)
・食物繊維
・ビタミン類
などが含まれています。
白米に少し混ぜるだけでも、
栄養のバランスがやわらかく整うのが特徴です。
40代になると、
栄養は「量」よりも「バランス」が
大切だと感じるようになります。
そうした意味でも、
そばや雑穀は
無理なく取り入れやすい主食です。
主食を固定しないという考え方
以前の私は、
「主食はこれ」と決めていた時期がありました。
白米中心の生活。
あるいはパン中心の生活。
それはそれで整いやすい反面、
少し偏りが出ることもあります。
40代になって感じるのは、
主食はひとつに決めなくてもいい
ということです。
例えば、
・しっかり食べたい日は白米
・軽くしたい日はそば
・栄養を足したい日は雑穀ごはん
そんなふうに、
体調や気分に合わせて選ぶ。
それだけで、
食事の負担が少し軽くなります。
食事は、
毎日の積み重ねです。
だからこそ、
固定するよりも、
やわらかく選べるほうが
続けやすいのかもしれません。
体調に合わせた取り入れ方
そばや雑穀は、
特別なときの食事ではなく、
日常の中で気軽に取り入れられる主食です。
例えば、
・食欲がない日の軽めの食事に、温かいそば
・疲れている日の消化にやさしい一杯として
・いつものごはんに雑穀を少し混ぜる
それだけでも、
体の感覚は少し変わってきます。
私自身も、
「なんとなく重い」と感じる日に
そばを選ぶことがあります。
すると、
食後の体が少し軽く感じられることがあります。
もちろん、
すべての人に同じように合うとは限りません。
だからこそ、
小さく試してみること。
それが、
40代の食習慣にはちょうどよい距離感だと感じています。
主食の幅が、暮らしを整える
主食は、
体を支える土台です。
けれど同時に、
暮らしのリズムを作るものでもあります。
白米の日。
パンの日。
オートミールの日。
そして、
そばや雑穀の日。
その日の体や気分に合わせて
選べる主食があることは、
思っている以上に安心感につながります。
40代の暮らしでは、
完璧に整えることよりも、
無理なく続くこと。
それがとても大切になってきます。
主食をひとつに決めるのではなく、
いくつかの選択肢を持っておくこと。
それが、
体にも心にもやさしい整え方なのかもしれません。
今日もまた、
その日の自分に合う主食を選びながら。
少しずつ、
心地よい食のリズムを整えていきましょう。
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