40代に入ってから、
「疲れ」の質が変わったと感じることが増えました。
体力の問題だけではない。
何もしていないのに、どこか消耗している。
その原因をたどっていくと、
食事でも睡眠でもなく、
情報に行き着いたのです。
情報は多いほど、不幸になる?
私たちは長い間、
「情報は多いほど有利」
「知っているほうが得」
だと教えられてきました。
でも40代になると、
こう感じる瞬間が増えてきます。
・知っているのに、動けない
・情報を見たあと、気持ちが重くなる
・比較して、不安が増える
情報が増えているのに、
人生が軽くなっていない。
これは、
情報の量が問題なのではなく、選別していないこと
が原因です。
なぜ40代は「情報疲れ」しやすいのか
40代は、
人生の役割が一気に増える年代です。
仕事、家族、健康、老後、お金。
それぞれに「正解らしき情報」が溢れています。
SNSを開けば、
・成功している誰か
・整っている誰か
・不安を煽るニュース
が次々と目に入る。
これはもう、
脳にとっては常時ノイズ環境。
判断力が鈍り、
「自分はどうしたいのか」
が分からなくなるのも、無理はありません。
バフェットが徹底している“雑音を切る力”
ウォーレン・バフェットは、
世界一有名な投資家でありながら、
情報過多の世界から、意識的に距離を取る人です。
・市場の短期ニュースに反応しない
・他人の意見を過剰に集めない
・理解できないものには近づかない
彼が重視しているのは、
「情報の量」ではなく
自分にとって意味のある情報かどうか。
だからこそ、
周囲が騒いでいるときほど、
彼は静かでいられる。
この姿勢は、
投資だけでなく、
40代の暮らしそのものに通じています。
情報を選ぶだけで、人生の質が劇的に上がる
私が意識するようになったのは、
「何を入れるか」よりも、
何を入れないか。
・不安を煽るだけの情報
・今の私に関係のない成功談
・感情を乱すだけのSNS
これらを減らしただけで、
驚くほど心が静かになりました。
判断が早くなり、
迷いが減り、
「私はこれでいい」
と思える時間が増えたのです。
情報を減らすことは、
視野を狭めることではありません。
大切なものに集中するための選択。
それが、
人生の質を底上げしてくれます。静けさは、最大の資産になる
バフェットは、
「最も高価なのは、集中できる時間だ」
とも語っています。
40代の私たちにとっても、
静かな時間、揺れない心、迷わない判断力は、
お金以上の価値を持ちます。
・必要な情報は、自分で選ぶ
・反応しなくていいものは、反応しない
・静けさを、意識的に守る
これは、
現代における最強のリスク管理。
情報断食は、
何かを我慢することではなく、
自分の人生を取り戻す行為なのだと思います。
今日も私は、
雑音をひとつ手放しながら、
心地よい暮らしへの長期投資を続けています。

