40代は“血流が肝”第10回:“巡る思考”で生き方も軽やかに。40代の心のデトックス

④【美容・健康】

40代になってから、
体の巡りを意識するようになり、
冷えや疲れが以前より残りにくくなってきました。

けれど、あるとき気づいたのです。
体は軽くなっているのに、
なぜか心だけが重たい日があることに。

理由のはっきりしないモヤモヤ。
人と比べてしまう気持ち。
先のことを考えては、焦ってしまう思考。

それらもまた、
心の血流が滞っているサインなのではないか。
そう感じるようになりました。

40代の心が重たく感じる理由

40代は、
仕事・家庭・人間関係など、
さまざまな役割を同時に抱えやすい年代です。

「こうあるべき」
「まだ足りない」
「周りはもっとできている」

そんな思考が重なり合うと、
心の中に、知らないうちに滞りが生まれます。

これは、
気持ちが弱いからでも、
前向きさが足りないからでもありません。

ただ、
抱え込む量が増えているだけ。

体と同じように、
心にも巡りが必要なのだと感じています。

思考の滞りは、体の巡りともつながっている

血流が滞ると、
体が冷えたり、重くなったりするように。

思考が滞ると、
心も動きづらくなります。

・同じ考えをぐるぐる繰り返す
・過去の出来事に引っかかる
・未来の不安から抜け出せない

こうした状態は、
「考えすぎ」ではなく、
流れが止まっている状態。

体を温め、動かすことで血流が整うように、
思考もまた、流してあげることで軽くなります。

私が意識している“巡る思考”の習慣

私が心がけているのは、
考えを「正そう」としないこと。

その代わりに、
流す視点を持つようにしています。

① 固定観念に気づいたら、止めずに眺める

「私はこういう人だから」
「もうこの年齢だから」

そんな思考が浮かんだら、
否定せず、
「今、そう考えているんだな」と
一歩引いて眺めます。

止めようとしないことで、
思考は自然と流れていきます。

② 比較が始まったら、体に意識を戻す

誰かと比べてしまうとき、
意識は外へ向かいすぎています。

そんなときは、
足の裏や呼吸など、
体の感覚に意識を戻します。

体に意識が戻ると、
思考のスピードがゆるみ、
心の巡りも整っていきます。

③ 焦りは「今に戻るサイン」と受け取る

焦りを感じたとき、
私は「ダメな状態」だと思わないようにしています。

むしろ、
「今ここから離れているよ」という
合図だと捉えます。

呼吸を整え、
目の前のことに意識を戻す。

それだけで、
心の流れが少しずつ戻ってきます。

流すことで、選べるようになったこと

思考を流すことを意識するようになってから、
私は「反応」ではなく「選択」が
できるようになりました。

・無理に頑張らない選択
・比べなくていい選択
・今の自分を信じる選択

血流が整うと、
体が自然に動くようになる。

それと同じで、
思考が巡ると、
生き方にも余白が生まれます。

巡る思考が、生き方を軽くする

40代は、
何かを増やすより、
滞りをほどいていく年代。

体の血流を整えるように、
心の巡りも、やさしく整えていく。

固定観念も、比較も、焦りも、
無理に手放さなくていい。

ただ、
流してあげればいい。

血流シリーズを通して、
私が一番伝えたかったのは、
整えることは、がんばることではないということ。

巡らせることで、
体も、心も、
生き方そのものも、
少しずつ軽やかになっていきます。

40代の今だからこそ、
そんな「巡る生き方」を
大切にしていきたいと思っています。

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