週の真ん中、水曜日を“水の曜日”と勝手に名付けて、ふと思い返すのが「水まわり掃除」。今日は、40代から始めたい暮らしがラクになる水まわりのこまめ掃除習慣について、具体的な方法とポイントをシェアします。
なぜ40代はこまめ掃除が大事?
年齢を重ねると、体の疲れも出やすく、週末にまとめて掃除するのが大変に感じることが増えました。特に水まわりは汚れが溜まると頑固になり、掃除が負担に。だからこそ、「使ったらすぐ掃除」というこまめ習慣が暮らしを軽くする近道です。
私の実践ポイント
◎ トイレ掃除は“お風呂前”がベストタイミング
トイレは使うたびに除菌スプレーを便座やウォシュレットにシュッと吹きかけ、ペーパーでササッと拭くのが基本。便器の中は次亜塩素酸水をかけて5分置いて流すだけで、こすらずラクにきれいになります。
そして全体の掃除は「お風呂に入る前」に行うと生活リズムに組み込みやすく、お風呂掃除とセットでまとめて清潔に保てるのでおすすめです。
◎ お風呂掃除は“使った後”が勝負
お風呂は入った後にバスタブや壁、床をスポンジやたわしで軽くこすり、50度くらいのお湯をかけてカビ対策。乾いた布で拭き取り、換気も忘れずに。毎日少しずつ掃除することで、頑固な汚れやカビを防げます。
◎ キッチンと洗面所も“使ったらすぐ”の習慣を
キッチンのシンクは、ゴミを捨てたタイミングで排水口ネットを替え、洗剤とスポンジでササッと掃除。洗面所も水はねを拭き取り、夜はスポンジで軽く洗うだけで清潔感が続きます。
続けやすいコツは?
◎ 掃除道具は取りやすい場所に置く
◎ 完璧を求めず“気持ちよく使える”状態を目標にする
◎「使ったらすぐ」の感覚を習慣化し、重い掃除ストレスを減らす
40代は疲れも出やすいですが、こまめ掃除なら無理なく続けられ、暮らしがぐっとラクになります。
水曜日に「水の曜日」として、水まわり掃除をふと思い返す時間を作るだけでも、日々の暮らしが心地よく整いますよ。