40代になると、
「体にいいものを取り入れたい」
そんな気持ちが自然と強くなってきます。
その中でよく聞くのが、
「カルシウムのために牛乳を飲んだほうがいい」
という言葉です。
私自身も以前は、
朝にヨーグルト
間食にチーズ
といったように、
乳製品を“健康のため”に取り入れていました。
けれどあるとき、
「本当に自分の体に合っているのかな?」
そんな疑問を持つようになりました。
今回は、
乳製品との付き合い方を、
少しやわらかい視点で見直してみたいと思います。
乳製品は本当に悪いのか
最近は、
「乳製品は体に良くない」
という情報を見かけることも増えました。
一方で、
カルシウム補給のために必要
腸にいい食品
といった考え方もあります。
どちらが正しいのか、
迷ってしまうこともありますよね。
ただひとつ言えるのは、
すべての人に同じ答えが当てはまるわけではない
ということ。
乳製品は、
長く世界中で食べられてきた食品です。
一方で、
体質や体調によって
合う・合わないが分かれることもある
とも言われています。
だからこそ大切なのは、
「良い・悪い」で判断することではなく、
自分の体にどう感じるか
なのかもしれません。
カルシウム神話をやさしく見直す
乳製品といえば、
カルシウム
というイメージが強くあります。
確かに、
牛乳やチーズにはカルシウムが含まれています。
ただ、
カルシウムは乳製品だけから摂るものではありません。
例えば、
・小魚
・海藻
・大豆製品
・緑の野菜
などにも含まれています。
また、
体に取り入れた栄養は、
吸収やバランスも大切です。
40代になると、
「何を食べるか」だけでなく
「どう取り入れるか」
という視点も大事になってきます。
ひとつの食品に頼りすぎず、
全体で整えていく。
そんな考え方のほうが、
体は安心するのかもしれません。
ヨーグルト習慣の変化
以前の私は、
「腸にいいから」
という理由で、
毎日のようにヨーグルトを食べていました。
けれどある時期から、
なんとなくお腹が重い
すっきりしない
そんな感覚が続くようになりました。
そこで、
ヨーグルトを一度やめてみる
という小さな実験をしてみたのです。
すると、
体が軽く感じる日が増えました。
もちろん、
すべての人に当てはまることではありません。
ただ、
“体の反応を見てみる”
という経験は、
とても大きな気づきになりました。
今は、
食べたいときに取り入れる
頻度を決めすぎない
そんなゆるやかな付き合い方に変えています。
肌との関係を感じたこと
40代になると、
肌の状態も変化しやすくなります。
乾燥
ゆらぎ
小さな吹き出物
こうした変化は、
スキンケアだけでなく
食事とも関係していることがあります。
私自身は、
乳製品を減らした時期に、
肌の調子が安定しやすくなった感覚がありました。
ただこれも、
すべての人に同じように起こるわけではありません。
大切なのは、
何かを極端に避けることではなく、
自分の体の変化に気づくこと。
食べたものと体の状態を、
少しだけ意識してみる。
それだけでも、
整え方のヒントが見えてくることがあります。
乳製品は「ゼロか100か」ではない
乳製品について考えるとき、
やめるべきか
続けるべきか
そんなふうに、
極端な選択になりがちです。
でも実際には、
「減らす」という選択もあります。
・毎日を週に数回にする
・量を少し減らしてみる
・他の食品とバランスを取る
それだけでも、
体の感じ方が変わることがあります。
40代の食習慣は、
制限するためのものではなく
整えるためのもの。
だからこそ、
がんばりすぎないこと
決めつけすぎないこと
も大切にしたいところです。
乳製品もまた、
上手に距離をとりながら付き合っていく存在。
「減らして整える」
そのやさしい選択が、
体にも心にも
ちょうどいいバランスをつくってくれるのだと思います。
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