40代になると、肩こりや腰痛が気になることが増えますよね。私も日々の家事や仕事で体に疲れがたまりやすくなりました。そんな私が続けているのが、ストレッチポールを使った簡単ストレッチ習慣です。
今回は、忙しい40代女性でも手軽にできる「肩甲骨と脚のこりをゆるめる1分ストレッチポール活用法」と、毎日の生活に取り入れやすい「私の休憩所」としての使い方をご紹介します。
なぜ肩こりや腰痛は肩甲骨のこりから起こるの?
肩こりや腰痛の大きな原因は、肩甲骨周りの筋肉の緊張や血流の悪さです。長時間のパソコン作業やスマホの操作で前かがみになり、肩甲骨が閉じてしまうことが多いです。肩甲骨がこわばると筋肉が硬くなり、痛みや重さを感じやすくなります。
1分でできる!肩甲骨を開く深呼吸ストレッチ
①カーペットやマットの上にストレッチポールを置きます。
②ポールに背中の肩甲骨あたりを当てて仰向けに寝転びます。
③両手をゆっくり頭上に伸ばし、肩甲骨を開くイメージで深呼吸を3〜5回繰り返します。
この姿勢を1分間キープしましょう。
この簡単な動きだけで、肩甲骨が自然に開き筋肉がほぐれます。深呼吸が血流促進やリラックス効果ももたらします。
忙しい毎日に「私の休憩所」をつくろう
ストレッチポールは運動器具というよりも、私にとっての「休憩所」のような存在です。家事の合間や仕事の合間に「やっすも」と声をかけて、すぐにポールに乗りにいきます。1分でも体をゆるめると、疲れがスッと引き、気持ちもリセットされるのです。
見える場所に置いておくことで、つい忘れがちなセルフケアも習慣化しやすくなりますよ。
ハムストリングスのこりも簡単ケア
腰痛の原因のひとつに脚裏のハムストリングスの硬さがあります。ストレッチポールは肩甲骨だけでなく、ハムストリングスのストレッチにも使えます。私が使っているのは安定感のある半円タイプのストレッチポールで、ぐらつきが気になる方にもおすすめです。
ハムストリングスのストレッチ方法
①半円のストレッチポールを壁際に置きます。
②壁につかまりながら、足裏をポールの上に乗せてアキレス腱をゆっくり伸ばします。
③痛みのない範囲で30秒から1分キープしましょう。
アキレス腱が伸びることで、間接的にハムストリングスのこりもほぐれやすくなります。
忙しい40代女性にぴったりの時短セルフケア
1分の肩甲骨ストレッチとアキレス腱伸ばしで、肩こり・腰痛がずいぶん楽になります。継続することで体も心も軽くなり、日々の生活の質が向上しますよ。
まとめ
●肩こり・腰痛は肩甲骨のこりや脚の硬さが大きな原因
●ストレッチポールに寝転んで手を上げるだけで肩甲骨がゆるむ
●ハムストリングスのこりは半円のストレッチポールを使ってアキレス腱を伸ばしてケア
●安定感のある半円タイプがおすすめ
●ストレッチポールを「私の休憩所」として見えるところに置き、気軽に1分ケアを
●毎日の短時間ケアで肩こり・腰痛の改善と心身のリセットを
忙しい40代女性のあなたも、ぜひ今日からストレッチポールを使った“私の休憩所”習慣を始めてみてくださいね。肩も心も軽くなり、もっと毎日が楽しくなりますよ。