【平日の夜に整う香り】― S&Bスパイスでつくる、手軽なスパイスカレー的ごはん ―

③【食・オーガニック・健康食】

仕事を終えて帰った夜。
「今日は、手早くおいしいものを作りたい」─
そんな気分のときにおすすめなのが、スパイスカレー的ごはんです。

本格的なカレーのように手間をかけず、
冷蔵庫にある材料とS&Bの基本スパイスだけで、
香り豊かで満足感のある一皿が作れます。

キッチンに広がるスパイスの香りは、
疲れた心と体をそっと整えてくれる“夜の処方箋”のよう。

まずはこの5つのスパイスから

スーパーで手に入るS&Bのスパイスを使って、
簡単に“スパイスカレーの雰囲気”を楽しみましょう。

スパイス役割・香り使用量(4人分)
ターメリック鮮やかな黄色とほろ苦さ。小さじ1/2(2人分なら小さじ1/4)
クミンカレーの香りの主役。炒ると香ばしさアップ。小さじ2(2人分なら小さじ1)
コリアンダー柑橘系の爽やかさ。甘みも感じる万能スパイス。小さじ2(2人分なら小さじ1)
カイエンペッパー辛みのアクセント。少量でOK。小さじ1/4(2人分なら小さじ1/8)
ガラムマサラ仕上げの香りづけ。全体をまとめる。小さじ2〜4(2人分なら小さじ1〜2)

平日夜のスパイスカレー的ごはん(4人分)

【材料】

◎ 鶏もも肉:400g(2人分なら200g)

◎ 玉ねぎ:中1個(2人分なら1/2個)

◎ トマト:中1個(2人分なら中1/2個)

◎ ヨーグルト:160g(2人分なら80g)

◎ 生姜・にんにくペースト:各小さじ2(2人分なら各小さじ1)

太白油:大さじ4(2人分なら大さじ2)

◎ 水:1カップ(2人分なら1/2カップ)

◎ 塩:小さじ2(2人分なら小さじ1)

<スパイス>
◎ ターメリック小さじ1/2(1/4)
◎ カイエンペッパー小さじ1/4(1/8)
◎ コリアンダー小さじ2(1)
◎ ガラムマサラ小さじ2〜4(1〜2)

【作り方】

① 玉ねぎを炒める(ここがコクの素)
サラダ油を熱し、玉ねぎをじっくり炒めます。
“あめ色”までいかなくても、うっすら茶色になるくらいでOK。

② 香りを立たせる
生姜とにんにくを加え、ふわっと香ってきたらトマトを投入。
全体をよく混ぜ、酸味を飛ばします。

③ スパイス&ヨーグルトをIN
ターメリック、カイエンペッパー、コリアンダー、塩を加えて1分炒め、
ヨーグルトと水を加えて軽く煮ます。

④ 鶏肉を加えて煮込む
肉に火が通るまで10〜15分。
最後にガラムマサラを加えて、香り高く仕上げましょう。

おいしく作るポイント

◎ 玉ねぎを焦らず炒めると、自然な甘みが出ます。

◎ ヨーグルトを入れると、コクとまろやかさがアップ。

◎ 辛さはカイエンペッパーの量で調整を。

◎ 冷蔵庫に残った野菜を足してもOK。
ナス、ズッキーニ、かぼちゃなど、季節の野菜とも相性抜群です。

私の「平日スパイスカレー習慣」

◎ 疲れを感じたら“香りでリセット”
◎ 冷蔵庫の残り野菜を入れて“カレー的炒め煮”に
◎ 翌日のブランチ用に多めに作っておく

スパイスの香りを感じながら台所に立つ時間は、
慌ただしい平日の夜を“自分に戻る時間”に変えてくれます。

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