40代からの「ポリフェノール習慣」第2回|巡らせる・守る〜血管と目を支えるフラボノイド― 毛細血管をいたわる私時間 ―

④【美容・健康】

40代に入ってから、
体の変化を「数値」よりも「感覚」で捉えるようになりました。

夕方になると足先が冷える。
目を使ったあとの重さや、かすみを感じる日がある。

どれも病気と呼ぶほどではないけれど、
「以前とは何かが違う」
そんな小さな違和感が、日常に混じるようになりました。

今回は、
ポリフェノールの中でも血管や目を支えるフラボノイド系に注目し、
40代の体に起こりやすい“巡りの変化”との関係を見つめていきます。

フラボノイドは「巡らせながら、守る」ポリフェノール

ポリフェノールは約5,000種類あると言われていますが、
そのうち約6割を占めるのがフラボノイド系です。

フラボノイドの特徴は、

・血管、特に毛細血管をいたわる
・血流をサポートする
・酸化ストレスから体を守る

といった、巡りと防御を同時に支える働き

40代になると、
「足りない栄養を足す」よりも、
「流れを妨げているものを整える」ことのほうが
体が楽に反応してくれると感じます。

フラボノイドは、
そんな年代の体に、静かに寄り添う存在です。

「ゴースト血管」という考え方

最近耳にするようになった
ゴースト血管という言葉。

これは、毛細血管が弱り、
血液が十分に流れなくなった状態を指す考え方です。

毛細血管は、
手足の冷え、肌の調子、内臓、そして目。
体の末端や繊細な部分を支えています。

40代以降に感じやすい
冷えや回復力の低下は、
この「末端の巡り」と無関係ではありません。

フラボノイドは、
この毛細血管をサポートする成分として注目されています。

目の疲れと血流は、切り離せない

私は緑内障と向き合う中で、
目がとても血流に左右されやすい器官だと実感しました。

視神経や網膜は、
細い血管によって栄養と酸素を受け取っています。

長時間の作業や緊張が続くと、
目だけでなく、体全体がこわばる感覚がある。

目の不調は、
目だけの問題ではなく、
巡り全体のサインなのだと感じるようになりました。

40代の私が意識している3つのフラボノイド

◎ アントシアニン(ブルーベリーなど)

青紫色の色素成分。
目の使いすぎを感じた日や、
夕方の疲れが気になるときに思い出す存在です。

「摂らなきゃ」ではなく、
「今日は少し助けてもらおう」
そのくらいの距離感が心地よい。

◎ ルチン(そば・柑橘)

血管をしなやかに保つ働きがあるとされる成分。

そば湯まで含めて味わう時間は、
体の内側をゆっくり巡らせる私時間になります。

◎ カテキン/テアフラビン(緑茶・紅茶)

抗酸化と血流サポート、
どちらにも関わるフラボノイド。

一杯のお茶で、
体が少し緩む感覚を大切にしています。

毛細血管をいたわるという、40代の視点

40代のケアは、
劇的に変えることではなく、
崩れにくく保つこと

フラボノイドは、
体を無理に動かすのではなく、
本来ある流れを思い出させてくれます。

冷えやすい日、
目を酷使した日、
なんとなく疲れが抜けない日。

そんな日に、
食べるもの・飲むものを少し意識する。

それは健康管理というより、
自分を気づかう暮らしの選択です。

巡りを整えることは、自分を大切にすること

フラボノイド習慣で大切なのは、

・完璧に摂ること
・効果を急ぐこと

ではありません。

今日の体調に合わせて選ぶ。
無理をしていないかを感じ取る。

毛細血管をいたわることは、
自分の感覚を信じることでもあります。

40代からの私時間は、
静かで、ささやかで、でも確かなケア。

巡りを守ることは、
これからの時間を、心地よく生きる土台を整えることなのだと
感じています。

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