40代になってから、
「体に入れるもの」への意識が、少し変わってきました。
若い頃は、
美味しいかどうか、手軽かどうかが基準だったのに、
今はそこに
「あとで体が疲れないか」
「長く続けても安心か」
という視点が加わっています。
果物は、体にやさしいイメージがある一方で、
農薬について気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、果物の農薬問題について、
不安になりすぎず、40代の暮らしにちょうどいい距離感で整理してみました。
果物の農薬は、本当に危険なの?
まず大前提として知っておきたいのは、
日本で流通している果物は、厳格な残留農薬基準をクリアしているということです。
農薬は、病害虫や雑草から作物を守るために使われますが、
国ごとに使用量や残留量が細かく定められています。
正規ルートで販売されている果物の多くは、
この基準を大きく下回る数値で管理されています。
つまり、
「食べたらすぐ体に悪い」というものではありません。
ただし、果物の種類によって、残留しやすさに差があるのも事実です。
比較的、農薬残留量が多いとされる果物
農薬が検出されやすい傾向にあるのは、次のような果物です。
⚫️ りんご
⚫️ いちご
⚫️ 桃
⚫️ ぶどう
⚫️ ネクタリン
これらは、
・害虫に弱い
・収穫までの期間が長い
・見た目の品質が重視されやすい
といった理由から、
農薬散布の回数が多くなりがちだとされています。
だからといって、
「食べてはいけない」というわけではありません。
洗い方や選び方で、リスクは十分に下げられる
ということを知っておくのが大切です。
残留量が比較的少ない果物もある
一方で、農薬が内部に残りにくい果物もあります。
◎ アボカド
◎ キウイ
◎ マンゴー
◎ パイナップル
◎ バナナ
これらは皮が厚く、
食べる部分に農薬が届きにくい構造をしています。
また、
国産のメロンやすいかも、
比較的検出率が低い果物として知られています。
「今日は何も考えたくないな」という日には、
こうした果物を選ぶのも、
40代の賢いやさしさだと思います。
安心して食べるための、現実的な工夫
農薬を完全にゼロにすることは難しくても、
減らすことはできます。
特別なことをしなくても、次の方法で十分です。
- 流水でしっかり洗う
- 皮をむく
- 塩水で軽くこすり洗いする
これだけで、
大部分の農薬は除去できるとされています。
また、
・可能であれば有機栽培や減農薬を選ぶ
・産地や検査情報をチェックする
といった「選び方」も、
安心につながるポイントです。
40代の食は、「完璧」より「継続」
40代になると、
すべてを完璧に管理しようとすると、
かえって心が疲れてしまいます。
大切なのは、
・知っていること
・選べること
・必要以上に怖がらないこと
果物は、
体に必要なビタミンやミネラルを、
やさしく補ってくれる存在です。
農薬を理由に遠ざけるよりも、
安心できる形で、上手につきあう。
それが、
40代からの「心地よい食」の選択だと感じています。
不安は、知ることで静かになる
◎ 日本の果物は厳格な基準で管理されている
◎ 種類によって農薬残留の傾向は異なる
◎ 洗い方・選び方でリスクは下げられる
◎ 40代は「知って選ぶ」ことで安心を積み重ねる年代
今日の果物が、
「ちょっと体にやさしかったな」と思える選択になりますように。
食べることは、
暮らしを整える一番身近な習慣なのだから。


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