【緑の処方箋】不老長寿のアフリカ茶 ― ルイボスがくれる、めぐりと安らぎの時間

④<ナチュラルケア・ハーブ>

40代を過ぎると、体のめぐりや疲れやすさ、アレルギーの悩みが気になり始める方も多いのではないでしょうか。そんな日々の変化に寄り添い、心と体をゆるやかに整えてくれるのが、南アフリカ原産のハーブティー「ルイボス」です。

南アフリカの宝石、不老長寿の茶

ルイボス(学名:Aspalathus linearis)は、南アフリカ共和国シェダーバーク山脈周辺にだけ自生する希少なマメ科の植物。その名は赤褐色の針状葉が茂る「レッドブッシュ(赤いヤブ)」に由来します。先住民たちは古くから「不老長寿のお茶」として愛飲し、その健康効果は18世紀には欧州に伝わりました。

近年では特にアメリカやドイツで人気が高まり、日本でも抗酸化作用の高さが注目されるようになっています。活性酸素を除去し、生活習慣病の予防にも期待できるルイボスは、まさに「自然の処方箋」と言えるでしょう。

ルイボスに含まれる健康の秘密

ルイボスには、強力な抗酸化成分であるフラボノイドの一種、アスパラチンやルテオリンが含まれています。これらは血液のめぐりや新陳代謝を促進し、冷えや便秘、活力不足といった40代以降に多い悩みを和らげる働きがあります。

また、リポキシゲナーゼという酵素の働きを抑えることで、アレルギー症状の緩和にも寄与することが報告されています。ルイボスはカフェインフリーで飲みやすく、毎日の暮らしに自然に取り入れやすいのも嬉しいポイントです。

私の “ルイボス時間” が支える暮らしのリズム

私は毎日、マイボトルに淹れたルイボスティーを外出や職場へ持っていき、こまめに水分補給を心がけています。忙しい日常の中で、ルイボスの優しい味わいがほっと一息つける時間をくれるのです。

そして、夜の「眠る前の時間」には、土瓶でゆっくり沸かして、温かいルイボスティーを飲むのが私の習慣。温かさが体を芯からほぐし、穏やかな眠りへと導いてくれます。

日々のめぐりを整えるルイボスティーの力

ルイボスは、自然の力で心と体のめぐりを優しく整えてくれます。40代からは無理せず、自分のペースで健康を育むことが何より大切。

季節の変わり目や疲れを感じた時には、いつものお茶をルイボスに替えてみてください。ほんのり甘みのある味わいとともに、体の内側からじんわりと巡る安らぎを感じられるはずです。

また、安心して楽しむためには、オーガニックのルイボスティーを選ぶこともおすすめします。私のお気に入りは「エム・フーズ株式会社」の有機ルイボス茶(オーガニックルイボスヴィンテージ 420g)。品質管理が徹底されていて、安心して毎日飲み続けられます。

年齢とともに変わる心身のリズムに、自然の力で寄り添いながら、自分らしい暮らしを紡いでいきたいですね。ルイボスティーがくれる穏やかな時間が、皆さまの毎日にも訪れますように。

オーガニックルイボスティの購入は、
▶ エム・フーズ株式会社から取り寄せています。高品質の食品を届けてくれます。
有機ルイボス茶/オーガニックルイボスヴィンテージ 420g

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