【続・緑の処方箋】ブレンド&暮らしに寄り添うハーブ | 第3回:落ち込み対策ハーブ ― カモミール×パッションフラワーで心のバランス

④<ナチュラルケア・ハーブ>

40代になると、心の波が静かではいられない日も増えます。
「やる気が出ない」「気持ちが沈む」
そんな小さな落ち込みを抱えながら、家事や仕事、家庭のことをこなす日々。

今回は、そんな日々の“心の揺らぎ”に寄り添うハーブをご紹介します。
前回のストレスリリースブレンドに続くシリーズ第3回は、夜や朝の整えではなく、
心のバランスを取り戻すための“落ち込み対策ブレンド”です。

心の落ち込みは自然なサイン

40代になると、ホルモンバランスの変化や生活リズムの乱れで、
気分が沈みやすくなることがあります。

・疲れが抜けにくい
・何もする気が起きない
・小さなことが気になって落ち込む

これらは心の弱さではなく、体と脳からのサインです。
まずは「自分の心が揺らいでいる」と認めること。
それだけでも、少し肩の力が抜けます。

落ち込み対策のハーブブレンド

今回のブレンドは、
カモミール × パッションフラワー

  • カモミール
     心を穏やかにし、緊張や不安をやわらげる
     寝る前だけでなく、気持ちを落ち着けたいときに飲める
  • パッションフラワー
     神経を落ち着け、軽い気分の沈みを和らげる
     ヨーロッパでは“天然の抗うつサポート”としても親しまれる

2種類をブレンドすると、
“静かに支えられている感覚”が得られ、心の回復力を助けてくれます。

取り入れ方のポイント

  • 一日の中で静かな時間に
     朝の慌ただしい時間よりも、昼休みや夜のひとときが最適
  • 香りを吸い込みながらゆっくり
     カップを手に、深呼吸しながら香りを感じる
  • 量より回数で調整
     少量でも、1日数回に分けて取り入れると安定感が増します

大切なのは、
「これを飲んだら元気になる」と期待することではなく、
「今の自分を受け止める時間」にすること。
ハーブは、気持ちを操作する魔法ではなく、
“自分を整えるきっかけ”として活用するのが40代のセルフケアです。

日々の心の揺れを観察する

ブレンドを作るときに、カモミールを多めにするか、パッションフラワーを主役にするか。
その微調整は、日々の心の状態を知るサインです。

  • 「今日は落ち込み気味だな」と感じたら、パッションフラワー多め
  • 「軽く疲れているけど穏やかに過ごしたい」ときは、カモミール多め

小さな気づきが、心のバランスを整える習慣になります。

落ち込みは治すものではなく“寄り添うもの”

40代からのセルフケアは、
“元気になる”だけでなく、
“揺らぐ自分を受け止めること”も含まれます。

カモミールとパッションフラワーのブレンドは、
忙しい日々の中で、ほんのひととき自分を感じる時間をくれます。

落ち込みに寄り添い、静かに呼吸する。
それだけで、少しずつ心は軽くなり、
次の一歩を踏み出す力につながります。

まとめ

  • 落ち込みは心のサイン、弱さではない
  • カモミール×パッションフラワーで心を静かに支える
  • 微調整することで、自分の状態を観察できる
  • ハーブは“自分を思い出す時間”として取り入れる

40代からの私時間に、
緑の処方箋は今日もそっと寄り添います。

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