ウォーレン・バフェットに学ぶ、40代女性のための“しなやか経済学”Vol.28|人生の“キャッシュフロー”を整える:時間・お金・体力の流れをつくる

②【生き方・考え方】

40代になってから、
こんな感覚を持つことが増えました。

・忙しいわけではないのに、余裕がない
・収入はあるのに、なぜか満たされない
・休んでいるはずなのに、回復しきらない

お金の問題だけではない。
時間も、体力も、気力も、
どこかで“詰まり”を起こしているような感覚。

そんなとき思い出すのが、
投資家の ウォーレン・バフェット が大切にしている「キャッシュフロー」の考え方です。

彼は、
一時的な利益よりも、
「安定して流れ続ける仕組み」を重視します。

この視点は、
40代の暮らしにもそのまま応用できるのではないでしょうか。

お金だけでなく、“心の収支”を見直す

キャッシュフローとは、
お金の“流れ”。

入ってくるお金と、出ていくお金。

でも40代になると、
それ以上に気になるのが“心の出費”です。

・気を遣いすぎる会話
・断れなかった予定
・なんとなく続けている習慣

それらは、
目に見えないけれど確実に、
気力や集中力を消耗させます。

お金の家計簿はつけても、
心の家計簿はつけていない。

けれど、
暮らしの質を左右しているのは、
むしろこちらかもしれません。

体力・時間・気力の「流れ」を整える

バフェットは、
無理なレバレッジ(借金)を好みません。

これは、
自分の許容量を超えた負荷をかけない、という姿勢。

40代の私たちも同じです。

・睡眠時間を削ってまで頑張らない
・予定を詰め込みすぎない
・気が重いことを後回しにしすぎない

流れを滞らせるのは、
たいてい“過剰”。

体力も、時間も、
一定の余白があってこそ、
循環します。

ワーク:人生のキャッシュフローを書き出してみる

一度、紙にこう書いてみてください。

【入ってくるもの】

・安心感
・収入
・楽しい時間
・支えてくれる人
・よく眠れた朝

【出ていくもの】

・気疲れ
・焦り
・無理な予定
・義務感だけの付き合い

数値化できなくても構いません。

「入るほうが多いか、出るほうが多いか」

それだけを、感じてみる。

もし“出費”が多いと感じたら、
まず削るべきは、
お金ではなく、消耗かもしれません。

安定した流れが、未来を守る

バフェットは、
派手な成功よりも、
長く続く安定を選びます。

40代の暮らしも同じ。

爆発的な充実よりも、
静かな継続。

一気に変えなくていい。
まずは、滞っている部分をゆるめること。

・週に一つ予定を減らす
・無意識に開いているSNSを閉じる
・早く寝る日をつくる

小さな調整が、
流れを整えていきます。

40代からは「黒字の人生」を目指さなくていい

若い頃は、
常にプラスでいようとしていました。

成果も、人間関係も、経験も。

でも今は思います。

赤字にならないこと。
無理をしないこと。
循環が続いていること。

それだけで、十分に豊か。

人生のキャッシュフローは、
増やすことよりも、
整えること。

時間・お金・体力・気力。

その流れが穏やかであれば、
未来は自然と守られていきます。

40代からの“しなやか経済学”は、
勝ち続けることではなく、
消耗しない仕組みをつくること。

今日の選択が、
明日の余白になります。

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