毎日1.5時間!40代女性の心地よい家事ルーチンで整える暮らし

ライフスタイル

「家事って終わりがない」「がんばっても、またすぐ散らかる」
そんなふうに感じていた時期が、私にもありました。

でも40代になって、時間や体力をどう使うかをより大切に考えるようになり、
“がんばる”よりも“気持ちよく続けられる”を選ぶようになったんです。

そこで始めたのが、「家事は1日1.5時間まで」と決める暮らし方。
やらないことを決めて、毎日少しずつ整える。
たったそれだけで、家も心も自然と整いはじめました。

朝30分:一日の土台を整える

朝は、洗濯機をまわしながら洗顔・身支度を済ませるところからスタート。
洗濯が終わったら、すぐに干して完了です。

その後は、ベッドメイキングをして部屋の空気を整える。
ほんの1〜2分のことですが、整ったベッドが視界に入ると、
気持ちがシャキッと引き締まって、「よし、今日も大丈夫」と思えるんです。

この一連の流れが、私の“朝のごきげんスイッチ”になっています。

夕方30分:帰宅後の「整え時間」

帰宅後は、まずリビングの床を軽く掃除します。
クイックルワイパーでホコリをさっと取り除くだけ。
このちょっとした整えが、部屋の空気を切り替え、気持ちもリフレッシュしてくれます。

次に、朝干した洗濯物を取り込んで、たたんで収納。
テレビや音楽を流しながらのこの作業は、無心になれるリラックスタイム。
“作業”というより、“整う時間”として大切にしています。

夜15分:眠る前のキッチンリセットと水まわりケア

一日の締めくくりは、寝る前のキッチンリセット。

シンクを洗い、台を拭き、ゴミをまとめる。
たった15分のこの作業で、翌朝の私がラクになる。
そんな「未来の自分へのちょっとしたプレゼント」のような時間です。

さらに、水まわりは“その都度整える”のが私のルール。

トイレは使ったらサッと拭くだけ。

お風呂は入浴後にスポンジで軽くこすり、水滴を拭き取る。

掃除を“イベント”にしないことで、汚れがたまらず、週末に時間を取られることもありません。
毎日のついで習慣が、心地よさをキープしてくれています。

週末の“少しだけ丁寧な”整え仕事

平日は最小限、週末は少し丁寧に。
そのバランスが、私にはちょうどよく感じています。

週末は、たとえばこんなことをひとつだけ。

◎ シーツやタオルなどの大物洗い

◎ 換気扇や冷蔵庫まわりの掃除

◎ 浴室の排水口掃除(※キッチン排水口は毎日お手入れ)

「今週はここだけ」と決めて気楽に取り組むことで、負担感はゼロ。
家の空気が整うのを感じると、自然と自分の心も整っていくのです。

「整える」は、完璧を目指さないこと

以前は、やることが終わらないと罪悪感を感じることもありました。
でも今は、「どこまでやるか」ではなく、「どこで終えるか」を自分で決めるようにしています。

1日1.5時間だけ整える。
それで十分。
毎日を気持ちよく過ごすには、がんばりすぎない“整え習慣”こそが、私に合っているのだと感じます。

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