カモミールは夜だけじゃない―朝に飲んだら胃が整った40代の私の習慣

パーソナルケア

いつも夜に飲んでいたルイボスティーが、切れてしまった日がありました。

「まあ、今日は仕方ない」と思いながら、スーパーのハーブティーコーナーをなんとなく眺めていると、目に留まったのがPOMPADOUR(ポンパドール)のカモミールフラワー。以前も飲んだことがあり、パッケージを見ただけでその優しい香りがふわっと思い出されました。

どこのスーパーでも見かける、手軽で続けやすいハーブティー。気取らない感じも好きで、久しぶりに買ってみました。

「カモミールは夜にリラックスしたい時に飲むもの」
そんな風に思っていた私ですが、ある日ふとYouTubeでこんな情報を耳にしたのです。

「カモミールは、胃腸の調子を整える作用もある。」

驚きました。

ちょうどその頃、介護のことで心身ともに気が張り詰めていて、朝から胃が重く、痛むような日が増えていたのです。食べ物も、なんとなく入りにくい。白湯を飲んでも、すっきりしない。

そんなある朝、試しに白湯の代わりにカモミールティーを淹れてみました。
ティーバッグをカップに入れて、お湯を注ぐ。その時間すらも、どこかほっとするものでした。

何気なく始めた朝のカモミールティー。
でも、その日一日が、明らかに違ったのです。

胃の重さがふっと軽くなり、
あの鈍い痛みも、気づけば和らいでいました。
張りつめていた気持ちも、少しほぐれていた気がします。

「こんなに違うんだ…」
ちょっとした驚きと、どこか懐かしいような安堵感。
それ以来、私は朝にカモミールティーを飲むという習慣を、時々取り入れるようになりました。

弱っているときほど、植物の力って、まっすぐ届く気がします。
誰かに何かをしてもらうのではなく、自分の手で、自分のケアができる感覚も心地いい。

「夜に飲むもの」と思い込んでいたカモミールが、
実は朝の整え役だったなんて。

朝の台所で、静かに湯気を立てるハーブティーのカップ。
それが、今日も私の心と体をやさしく包んでくれています。

ちょっとメモ
ポンパドールのハーブティーは、全国のスーパーやドラッグストアで手に入りやすく、種類も豊富。
特にカモミールフラワーは無香料・無着色・ノンカフェインで、日常に取り入れやすいハーブティーです。
※カモミールはキク科に属しているため、キク科アレルギーのある方は使用を控えるか、注意してご利用ください。

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