暮らしの中には、予測できない「もしも」が必ず存在します。だからこそ、40代からはその「万が一」に備え、リスク管理を丁寧に取り入れていくことが、心地よい毎日を守るポイントだと感じています。
今回は、身近な暮らしの中で役立つ「マーフィーの法則」をヒントに、私が実践しているリスク管理の考え方と具体的な準備のコツをお伝えします。
マーフィーの法則って?
マーフィーの法則は、「起こりうる限り最悪のことは起こる」という考え方です。ちょっと怖いようですが、これを知ることで、普段は見落としがちなリスクに気づき、あらかじめ備える心構えができます。
例えば、電車が遅れるかもしれない、突然の体調不良が起こるかもしれない、パソコンが急に壊れるかもしれない……。こうした「万が一」がいつ自分に降りかかっても慌てずに対応できるように、準備しておくことが大切です。
忙しい毎日にこそ取り入れたい準備
忙しい日々の中で、リスク管理は大変に感じるかもしれません。でも、小さな習慣を積み重ねることで、心の余裕と安心を育てることができます。
私が大切にしている準備のポイントをご紹介します。
① 情報の整理と共有
仕事や家庭の大事な連絡先、医療情報、緊急時の対応マニュアルなどをひとまとめにして、家族や信頼できる人と共有しています。スマホのメモやクラウドに保存すると、いつでも確認しやすいです。
② 予備の時間を確保する
予定はぎゅうぎゅうに詰め込まず、予備の時間を持つようにしています。急なトラブルや体調不良に対応できる余裕が生まれ、焦らず過ごせるようになります。
③ 物の管理とメンテナンス
パソコンのバックアップやスマホの充電ケーブル、日用品のストックを切らさないように心がけています。家の中の「もしも」に備えて、定期的に確認することが習慣になりました。
④ 心と体のセルフケア
ストレスや疲れは予測できないトラブルの引き金にもなります。だからこそ、睡眠や食事、適度な運動、リラックス時間を意識して、自分自身の健康管理を大切にしています。
今日からできる、私らしい備え
忙しさに追われていると、つい「準備は後で」と後回しにしがちです。でも、ほんの少しの工夫と意識で、暮らしはずっと穏やかになります。
◎ 毎週1回、持ち物や情報の見直しをする
◎ 予定に「予備時間」を組み込むクセをつける
◎ 万が一の時に頼れる人に連絡先を伝えておく
◎ 体調が悪い時は無理をしない決断をする
こうした小さなことが、忙しい毎日でも丁寧に暮らすためのリスク管理になっています。
新しい視点で、暮らしを整える
マーフィーの法則は、ネガティブに捉えがちですが、実は暮らしを豊かにする「気づきのきっかけ」でもあります。
「万が一」を前提にすることで、慌てず落ち着いて対応できる自分を育てられます。40代だからこそ、自分らしいペースで丁寧に暮らし、しなやかにリスクと向き合う力を育てていきたいですね。
これからも、私たちの「私時間」と「心地よい暮らし」を大切にしながら、一緒に暮らしの中の法則を紡いでいきましょう。
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