【緑の処方箋】オレンジフラワー ― リカバリーを助ける香りのハーブで心身を整える

④<ナチュラルケア・ハーブ>

40代になってから、
「気持ちが落ち着かない」「寝つきが悪い」「疲れがなかなか抜けない」
といった小さな変化を感じることが増えました。

そんな日々のケアに、そっと寄り添ってくれるのが
ネロリ精油の原料としても知られる「オレンジフラワー」です。

派手さはないけれど、古くから心身の緊張を和らげ、リカバリーをサポートしてきた存在。
40代の暮らしに、静かに、でも確かに働きかけてくれる【緑の処方箋】のひとつです。

オレンジフラワーってどんなハーブ?

学名:Citrus aurantium

科名:ミカン科

使用部位:花

産出国:イラン

オレンジの花のつぼみを乾燥させたもので、濃厚で上品な香りが特徴です。
蒸留して得られる精油は「ネロリ精油」、蒸留水は「オレンジフラワーウォーター」と呼ばれ、アロマテラピーや化粧品原料としても重宝されています。

香りにはデリケートな精神状態を緩和する働きがあり、不眠や抑うつ気味のときにはリンデンなどとブレンドして用いられることが多いハーブです。

心身の緊張や不眠に効く理由

オレンジフラワーには、以下のような成分が含まれています:

酢酸リナリル、リナロール、ネロール、リモネン

アントラニル酸メチル

苦味フラボノイド配糖体(ネオヘスペリジン、ナリンギン)

花の部分は葉よりもフラボノイドが豊富で、体に取り入れるなら花を使うのが最適です。
ドイツのコミッションEでも、神経トニックとして心因性の不眠や緊張状態に茶剤(ハーブティー)で処方されています。

香りと成分の相乗効果で、心身のリカバリーを助けてくれるのです。

オレンジフラワーティーの淹れ方と楽しみ方

【材料】

◎ オレンジフラワー(乾燥花)…小さじ1

◎ 熱湯…200ml

【作り方】

① カップにオレンジフラワーを入れる

② 熱湯を注ぎ、フタをして5〜10分ほど蒸らす

③ 茶こしで濾して、香りを楽しみながらゆっくり飲む

ほんのり甘く華やかな香りが、心を静めてくれます。
寝る前や休息時間に、リラックスしたひとときを作るのにぴったりです。

植物療法としてのオレンジフラワーの役割

◎ 心身の緊張やストレス緩和

◎ 不眠改善のサポート

◎ リカバリーハーブとして、リンデンなどとブレンド可能

単独で飲むだけでなく、他のハーブと組み合わせることで、さらに効果的に心身を整えることができます。
40代になり、心と体のバランスを整える習慣が増える今だからこそ、こうした植物の力が頼りになります。

使うときの注意点

● 妊娠中・授乳中の方、持病や服薬中の方は専門家に相談

● 体に合わないと感じた場合は使用を中止

● 過剰摂取には注意(ハーブティー1日1〜2杯を目安に)

● 自然のハーブだからこそ、自分の体の声を大切にしながら取り入れることが大切です。

私の「オレンジフラワー時間」

● 寝つきが悪い夜に

◎ 忙しい日中のひと息タイムに

◎ 季節の変わり目で心身が揺らぐときに

オレンジフラワーは、強く主張せず、でも確かに支えてくれるハーブ。
静かに、しかし確実に心と体のリカバリーをサポートしてくれる存在です。

オレンジフラワーは、
心と体を整えながら、今日の私を明日へつなぐ
大切な【緑の処方箋】です。

【ハーブの購入はこちら】

グリーンフラスコ公式オンラインショップ
信頼できる品質で、毎日のセルフケアに安心して取り入れられます。

タイトルとURLをコピーしました