40代になってから、心や体のちょっとした変化に気づく場面が増えてきました。
以前なら気にせず過ごせたことが、ふとした瞬間に気になるように。疲れやすくなったり、肌がゆらぎやすくなったり…。そんな日々のなかで出会ったのが「ザクロ」という果実でした。
赤く艶やかな実をたくさん宿すザクロは、古代ペルシャや中央アジアを原産とし、“多産”や“若さの象徴”として長く親しまれてきた果物。
実際に世界各地で、女性の健康や美容のために取り入れられてきた歴史があります。
最近では「自然の力で内側から整える」果実として、再び注目されているのも納得。
私自身、「なんとなく惹かれる」と感じて調べてみると、40代女性にうれしい栄養がたくさん詰まっていることを知りました。
ザクロに秘められた、40代の味方となる成分たち
ザクロには、体をやさしく整えるための栄養素がぎゅっと詰まっています。
特に注目したいのが次のような成分です。
◎ エラグ酸(抗酸化・美白成分)
種子に多く含まれ、肌の透明感をサポートしてくれることで知られています。
◎ ポリフェノール・アントシアニン
活性酸素を除去し、体の内側からエイジングケアをサポート。
◎ 植物性エストロゲン
女性ホルモンに似た働きをし、ゆらぎやすい更年期の体調をやさしく支えてくれます。
◎ カリウム・ビタミンC・鉄分
冷え・疲れ・肌荒れが気になる40代に、嬉しい成分たちです。
中東やインドなどでは、ザクロは昔から女性の滋養強壮に使われてきたそうです。
食としても、薬としても。
自然の恵みとして、人の暮らしに静かに寄り添ってきた果実なのだと感じます。
日々にそっと寄り添う「整える一杯」
そんなザクロを、私も毎日の習慣として取り入れています。
愛用しているのは、有機ザクロの濃縮エキス。
楽天市場で購入できる手軽さもありがたいのですが、先日、自然食品のお店「こだわりや」さんでも見かけて、なんだかうれしくなりました。
このエキスを、水や炭酸で少し割って飲むだけ。
ほんの一杯ですが、甘酸っぱく濃厚な味わいが、体の中から静かに染み渡っていくようで。
心まで整うような、やさしい時間になります。
取り入れはじめた当初は、「なんとなく目覚めがすっきりしたかも?」「肌が少し安定してきたかも?」といった、小さな変化でした。
でも、そのささやかな“感じ方”こそが、自分自身と向き合うきっかけになった気がします。
ザクロ習慣がくれた「自分をいたわる感覚」
40代になってから強く思うのは、「整えること」は頑張ることじゃなくて、自分にやさしくなることなんだということ。
ザクロも、そんな私の“いたわり習慣”のひとつです。
特別なことではなく、ほんの少しの心がけ。
続けることで、体も心もすこしずつ整っていく——そんな静かな実感が、日々の自分を支えてくれています。
もし、同じように「なんとなく不調が気になる」「体にやさしいものを取り入れたい」と感じている方がいたら、ザクロという果実のやさしさを、ぜひ暮らしの中に取り入れてみてください。
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