40代に入ると、これまで感じなかった心の揺らぎやイライラを感じることが増えてきます。
忙しい日々の中で、ふとした瞬間に心がざわつくと、自分でも戸惑ってしまうことも少なくありません。
そんなときに私が見つけたのが、「ポストイットに感情を書き出す」というシンプルな習慣です。
小さな紙に、いまの気持ちを書いてみる
感情がこみあげてきたら、ポストイットに一言でいいので書いてみます。
「疲れた」「イライラする」「悲しい」など、その時の正直な気持ちをそのまま言葉にするだけ。
大切なのは、誰かに見せるためではなく、自分の心に寄り添うために書くことです。
書いたらどうする?
手帳やノートに貼って、自分の気持ちを目に見える形で確認する
あるいは、書いたポストイットを丸めて捨ててしまうことで、感情を手放す
どちらでも、自分にとって心地よい方法を選んでください。
どこでもできる、私時間の小さな工夫
ポストイットはかさばらず、どこでも手軽に使えます。
・朝の身支度のときに1枚
・仕事の合間の休憩にさっと
・寝る前のひとときに静かに書く
そんな小さな積み重ねが、心のゆるやかな整え時間になります。
無理せず、自分の気持ちに優しく寄り添う
感情を無理に押し込めたり、ポジティブに変えようとしなくても大丈夫。
ただ、「今こう感じているんだ」と受け止め、言葉にしてみることで心が少しずつ軽くなります。
40代からの暮らしは、頑張るだけでなく、やさしく自分を労わる時間を大切にしたいものです。
ポストイットに感情を書き出すことは、手軽で続けやすい心のセルフケア。
心が揺れる日も、自分の感情をそっと見つめることで、少しずつ整っていきます。
ぜひ、今日からあなたの「私時間」に取り入れてみてください。