40代に入ってから、
「しっかり寝ても疲れが残る」
「関節がこわばる」
「血圧が気になり始めた」
そんな“深い疲れ”を感じることはありませんか。
表面ではなく、
もっと奥のほうにある疲労。
そんなときに出会ったのが、
ラジウム泉でした。
目に見えないけれど、
確かに感じるあたたかさ。
静かに、内側から整っていくような湯です。
Jウェルネスが注目する、ラジウム泉という選択
ラジウム泉(放射能泉)は、
微量のラドンを含む温泉。
名前に少し驚くかもしれませんが、
自然界にもともと存在する放射性物質で、
ごく微量を取り込むことで
体の防御機能が刺激されると考えられています。
これを「ホルミシス効果」と呼びます。
強く働きかけるのではなく、
体の“回復力”を引き出す。
それがラジウム泉の特徴です。
ラジウム泉とは?—ラドンを含む“放射能泉”
温泉法では、
一定量以上のラドンを含むものを
放射能泉と定義しています。
ラドンは気体のため、
呼吸から体内に取り込まれ、
血流にのって全身へ。
入浴と吸入の両方で作用すると言われています。
体を芯から温め、
血管をやわらかく保つ働きが期待されています。
関節痛・高血圧・動脈硬化に期待される理由
ラジウム泉は古くから、
・関節痛
・神経痛
・リウマチ
・高血圧
・動脈硬化
などの湯治に利用されてきました。
血管の拡張作用や、
抗炎症作用が関与しているとされ、
慢性的なこわばりをゆるめる助けになると考えられています。
40代は、
血管の弾力や代謝がゆるやかに変化する時期。
「痛みが出てから」ではなく、
“巡りを保つ”という視点で取り入れるのも、
ひとつの未病予防です。
ラドン療法は海外医師も注目
ドイツやオーストリアでは、
ラドン療法が医療の補助として研究されています。
慢性疼痛や自己免疫疾患への応用を探る臨床報告もあり、
ヨーロッパでは保養地として
長期滞在する文化も根づいています。
日本のラジウム泉も、
こうした流れのなかで再評価されています。
温泉は、
単なるリラクゼーションではなく、
“自然療法”のひとつ。
そんな視点が広がっています。
眠りの質が上がる“ゆったり入浴”
私が一番実感したのは、
眠りの深さでした。
ぬるめの湯に、
静かにゆっくり。
10分ほど浸かるだけで、
体の奥がほどける感覚。
その夜は、
呼吸が深く、
途中で目が覚めにくい。
自律神経が整い、
副交感神経が優位になることで、
眠りの質が上がると考えられています。
ポイントは、
「熱すぎない」
「長湯しすぎない」
やさしく、ゆったり。
それが40代にはちょうどいい入り方です。
日本各地の代表的なラジウム泉
・三朝温泉
・増富温泉
・池田ラジウム温泉
・玉川温泉(微量含有)
いずれも、
放射能泉として知られる温泉地。
静かな山あいにあることが多く、
“湯治”という言葉が似合う場所です。
40代からの温泉は、「回復力」を育てる
このシリーズでは、
巡らせる湯
ゆるめる湯
浄化する湯
さまざまな泉質を紹介してきました。
ラジウム泉は、
“回復力を育てる湯”。
外から何かを足すのではなく、
自分の内側にある力を思い出させてくれる。
40代は、
無理がきかなくなる年代ではありません。
“整えながら進める”年代です。
疲れを抱えたまま走るのではなく、
ときどき立ち止まり、
深く回復する。
その選択が、
これからの10年を変えていくのだと思います。
今日のポイント
・ラジウム泉はラドンを含む放射能泉
・ホルミシス効果で回復力を刺激すると考えられている
・関節痛や血管系のケアで湯治利用されてきた
・海外でもラドン療法が研究されている
・40代は“ゆったり入浴”で眠りの質向上を
シリーズを終えて
泉質で温泉を選ぶ。
それは、
自分の体の声を聞くこと。
40代は、
足りないものを探すよりも、
今ある力を整える時期。
温泉は、
そのためのやさしい習慣です。
頑張らなくていい。
でも、
自分をいたわることは、
後回しにしない。
《Jウェルネスに触れる旅》は
ここでひと区切りですが、
あなたの“整う旅”は、
これからも続いていきます。
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