40代になると、
大きな不満があるわけではないのに、
なぜか気持ちが重たく感じる日が増えてきます。
やるべきことはある。
体も動く。
それなのに、
一歩踏み出す気力が湧いてこない。
そんな「停滞」を感じるとき、
日本神話に登場する雷神(らいじん)の存在を思い出します。
雷神は、
空を切り裂く雷とともに現れ、
停まっていた流れに一瞬でエネルギーを与える神さま。
今回は、
雷神の力を借りながら、
落ち込みややる気の波と向き合い、
行動力を取り戻すヒントを探っていきます。
雷神とは?— 目覚めと衝動をもたらす神さま
雷神は、
雷(いかづち)を操り、
天と地を一瞬でつなぐ存在として描かれます。
雷は、
・闇を裂く
・空気を震わせる
・眠っていたものを目覚めさせる
そんな力を持っています。
暮らしに置き換えると、雷神は
停滞していた感情や思考に刺激を与え、動かす神さま。
優しく包み込む存在ではありませんが、
必要なときに、
私たちの内側に「目を覚ませ」と合図を送ってくれます。
40代に訪れやすい“停滞の正体”
40代の停滞は、
怠けや意志の弱さではありません。
・変化に慣れ、刺激が減る
・慎重さが増え、失敗を避けるようになる
・無意識に「これくらいでいい」と抑えてしまう
こうした積み重ねが、
やる気や行動力を静かに眠らせてしまうのです。
雷神の視点では、
これは「エネルギー不足」ではなく、
エネルギーが滞っている状態。
必要なのは、
自分を責めることではなく、
流れを一度、強く揺らすことです。
雷神に学ぶ、エネルギーの転換方法
雷神から学べるのは、
“じわじわ”ではなく、
一瞬で切り替える力です。
ポイントは3つ。
① 迷いながら動かないより、まず動く
雷は考えてから落ちるのではなく、
一気に走ります。
完璧を待たず、小さな行動を起こすことが
停滞を破る第一歩になります。
② 感情を押さえ込まない
やる気が出ない、落ち込む、苛立つ。
それらは、雷が溜まっているサイン。
感じ切ることで、次の動きが生まれます。
③ 強弱をつけて生きる
常に穏やかでいようとしなくていい。
時には、勢いよく動く日があってもいい。
雷神は、緩急のあるエネルギーの象徴です。
日常でできる「雷神的スイッチ」の入れ方
私が意識している、
雷神のエネルギーを日常に取り入れる方法です。
◎ 決断を早める
小さな選択を即決する。
それだけで、思考の停滞が減ります。
◎ 体を先に動かす
気分が乗らないときほど、
先に体を動かす。
雷は、頭より先に体に響きます。
◎ あえて刺激を入れる
いつもと違う道、音楽、香り。
小さな刺激が、内側のスイッチを入れてくれます。
雷神が教えてくれる、行動力との付き合い方
雷神の力を意識すると、
次のことに気づかされます。
◎ やる気は「出すもの」ではなく「動いて生まれる」
◎ 停滞は悪いものではなく、次の飛躍前の静けさ
◎ 一瞬の行動が、流れを大きく変えることもある
40代からは、
穏やかさだけでなく、
自分を揺り動かす力も必要になります。
風神が流れを運び、
雷神が停滞を打ち破る。
その両方を味方につけることで、
私たちの暮らしは、
また新しいリズムを取り戻していきます。
雷神は、
内側に眠る活力を呼び覚ます存在。
やる気が出ない日こそ、
雷神の一撃を思い出してみてください。
ほんの小さな行動が、
次の一歩につながっていくはずです。
