40代からの“食べないセルフケア”第4回―調味料を減らしたら、体の声が聞こえた―

④【美容・健康】

40代になってから、
「何を食べるか」よりも
「どう味つけるか」が気になるようになりました。

濃い味は、満足感をくれる。
そう思っていたからです。

でもあるとき、
調味料を少し減らしてみたら、
体の反応がまるで違うことに気づきました。

今回は、
“味を休ませる”というセルフケアについて。

味の濃さ=満足感ではなかった

忙しい日ほど、
味の濃いものが欲しくなります。

しっかり味。
コクのあるソース。
甘みのあるドレッシング。

「ちゃんと食べた」という感覚。

でも、ある日
スープの塩を半分にしてみました。

最初は物足りない。
けれど数分後、
素材の味がゆっくり広がるのを感じました。

満足感は、
刺激の強さではなく、
“感じられる余白”から生まれるのかもしれません。

塩・油・甘味を休ませる意味

40代の体は、
過剰に敏感になります。

塩分が多いとむくみやすい。
油が重いと胃がもたれる。
甘味が続くと、だるさが残る。

だから私は、
ときどき「調味料を減らす日」を作ります。

・塩は控えめに
・油は最小限に
・甘味は足さない

引き算の味つけ。

それだけで、
翌朝の体の軽さが違いました。

“足りない”のではなく、
“整っている”感覚。

体が静かに戻っていくのを感じます。

舌が整うと、食欲も整う

不思議なのは、
味を薄くすると
食欲の波まで穏やかになること。

濃い味は、
もっと欲しくなる。

薄い味は、
「もう十分」と教えてくれる。

舌が整うと、
満腹のサインにも気づきやすくなります。

これは、
無理に減らすダイエットではなく、
自然に整う感覚。

40代の体には、
この“静かな満足”が合っていると感じました。

食べないセルフケアとの相乗効果

これまでの回でお伝えしてきた
「軽く済ませる日」や
「胃腸を休ませる習慣」。

そこに、
“味を休ませる”という選択を加えたら、
整い方がより安定しました。

量を減らすだけでなく、
刺激も減らす。

体は、
量と同じくらい“濃さ”にも反応しています。

食べないセルフケアは、
我慢ではなく調整。

調味料を減らすことは、
その延長線上にある
やさしい整え方でした。

40代からの味覚リセット

若い頃は、
濃さやインパクトを求めていました。

でも今は、
素材の味がわかることのほうがうれしい。

味覚が整うと、
心も整う。

足りない刺激を探すのではなく、
今あるものを感じ取る。

調味料を減らしただけなのに、
体の声が聞こえやすくなりました。

・今日は少し塩が強い
・今日は油が重い
・今日はこれで十分

その小さな感覚が、
40代の私のコンパスになっています。

増やさなくていい。
濃くしなくていい。

少し休ませるだけで、
体はちゃんと応えてくれる。

それもまた、
“食べないセルフケア”のひとつの形です。

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