「たっぷり寝たのに、朝がつらい」そんな日が続いていませんか?
週末にしっかり眠ったはずなのに、
朝起きると体がだるい、気分も重たい、肌の調子もいまひとつ…。
40代になってから特に感じるようになったこの“疲れの抜けにくさ”。
その理由は、寝る時間の長さではなく、「寝る前の過ごし方」にあったのかもしれません。
「やることを減らすだけ」で整った、私の夜時間
毎晩、しっかり家事も終わらせて、スキンケアもぬかりなく、
SNSチェックや明日の準備まで…
気がつけば、“眠る準備”のつもりが、心も体も休めないまま夜が終わっていたことに気づきました。
そこで私が始めたのは、「夜にやらないこと」を決める習慣です。
夜にやめたこと5つで、眠りが変わった
① 食器は乾かすだけ。片づけは翌朝に
以前はきれいに拭いて棚に戻さないと落ち着かず、いつも寝るのが遅くなっていました。
今は、洗ったらかごで自然乾燥→朝、サッと片づけるだけ。
寝る前の「やりすぎ」を減らす第一歩でした。
② スキンケアは保湿メインにシンプル化
何種類も重ねていたケアを、化粧水+オイルの2ステップだけに。
時間にも気持ちにも余裕ができ、肌もむしろ安定しました。
③ スマホは見ない・通知も切る
寝る直前のスマホチェックをやめたら、目の疲れも、頭のざわつきもスッと軽く。
寝る1時間前には着信音をオフ、手に取らないことが習慣に。
④ “完璧な夜”をあきらめてみる
乾いていない食器を棚に戻すのは、「明日にするか」と寝てしまう勇気を。
全部やらなくても、朝はちゃんと来ると気づきました。
⑤ 目覚ましをセットしない夜を作る
週末だけでも「眠れるだけ眠る」を許したら、
自然と朝に目が覚め、しかも驚くほど頭も体もスッキリ。
体が軽くなった理由は、「眠ることを優先したから」
肌つやがよくなった、朝の気分が安定してきた、
食欲やメンタルの乱れも落ち着いてきた——
何かを“プラス”するより、「やりすぎを手放す」ことが私を整えてくれたと実感しています。
あなたが今夜、やめられそうなことは何ですか?
疲れが抜けにくい、朝がつらい、肌の調子が不安定…
それはあなたががんばりすぎているサインかもしれません。
夜の“やりすぎ”を減らすことで、眠りが整い、体も軽くなる。
そんなシンプルな変化が、40代の私にとっていちばん必要なセルフケアでした。