触れるセルフケア|40代からの“体から整える心の習慣”第5回:心を整えるのは、頭だけじゃない|触れるセルフケアという選択

②【生き方・考え方】

日々の中で、

「気持ちを整えよう」
「前向きに考えよう」

そう思えば思うほど、

うまくいかないと感じることはありませんか。

40代になってから、

私はひとつのことに気づきました。

それは、

心は“頭だけ”で整えるものではない、ということです。

心を整えようとして、疲れてしまう理由

これまでの私は、

気持ちが乱れると、

「考え方を変えなきゃ」
「ポジティブにならなきゃ」

と、

頭の中でなんとかしようとしていました。

けれど、

そんなときほど、

思考はぐるぐると巡り、

かえって疲れてしまうこともありました。

それはきっと、

体が置き去りになっていたから。

心と体はつながっているのに、

“心だけ”を整えようとしていたのです。

体に触れることで、心がゆるむという感覚

シリーズを通してお伝えしてきた

「触れるセルフケア」

は、

とてもシンプルな方法です。

・手を当てる
・やさしく触れる
・軽くリズムを感じる

たったそれだけなのに、

不思議と、

体の緊張がほどけていきます。

そして、

体がゆるむと、

あとから心もゆるんでくる。

この順番が、

とても大切なのだと感じています。

自律神経にやさしく働きかける整え方

40代になると、

自律神経のバランスもゆらぎやすくなります。

・なんとなく落ち着かない
・理由はないけど不安になる
・気持ちの切り替えがうまくいかない

そんなときは、

無理に考え方を変えようとするよりも、

まず体にやさしく触れてみる。

それだけでも、

呼吸が深くなり、

少しずつ落ち着きを取り戻していきます。

体に安心感が伝わることで、

心にも「大丈夫」という感覚が広がっていくのです。

どんなときでもできる、私の小さな習慣

私が日常の中で続けているのは、

ほんの短い時間のセルフケアです。

・胸に手を当てる
・腕をさする
・肩にやさしく触れる

特別な道具も、

長い時間も必要ありません。

大切なのは、

「自分に触れる」ということ。

忙しい日でも、

ほんの30秒だけでもいい。

その積み重ねが、

心の安定につながっていきました。

心は“整えるもの”ではなく、“戻っていくもの”

以前の私は、

心をコントロールしようとしていました。

でも今は、

少し考え方が変わりました。

心は無理に整えるものではなく、

本来の状態に戻っていくもの。

そのためのきっかけとして、

「触れる」という行為があるのだと思います。

シリーズを通して伝えたかったこと

このシリーズでは、

体に触れることで心を整える

というセルフケアをご紹介してきました。

どれも、

特別なことではありません。

けれど、

日々の中で少し意識するだけで、

心と体の関係は、

やさしく変わっていきます。

40代からの“やさしい整え方”

40代は、

がんばり方を見直す時期でもあります。

無理に変えようとしなくてもいい。

がんばって整えなくてもいい。

ただ、

少しだけ自分に触れてみる。

それだけで、

心はゆっくりとほどけていきます。

気持ちが揺れる日も、

なんとなく不安な日も、

それは自然なこと。

そんなときは、

「ちゃんとしなきゃ」ではなく、

「少し触れてみよう」

そう思えたら、

それだけで十分です。

自分にやさしく触れる時間は、

これからの毎日を

静かに、そして確かに支えてくれるはずです。

【シリーズ関連記事】
▷ 第1回:触れるセルフケアとは?|40代からの「体から整える心」の新しい習慣
▷ 第2回:不安が強い日に|胸のタッピングで呼吸を整えるセルフケア
▷ 第3回:考えすぎて眠れない夜に|額と鎖骨のタッピング
▷ 第4回:イライラを抱え込まない|感情を流すセルフタッピング

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