災害と聞くと、どうしても非常食や懐中電灯など「モノの備え」に意識が向きがちです。けれど実際には、もっと身近な暮らしの中に、災害時に命を守るヒントがあると私は感じています。
そのひとつが、窓ガラスの飛散対策です。
私は40代になってから、防災に対する考え方が少しずつ変わってきました。以前の私は、「起きてから対処すればいい」と思っていたのですが、今は「起きる前に、できる範囲で備えておくこと」が、安心感につながると気づいたのです。
なぜ窓の対策が必要なのか?
大きな地震や台風、突風などが起こると、真っ先に割れるのが「窓ガラス」です。
そして、割れたガラスの破片が飛び散ることで、避難の妨げになったり、大きなケガにつながったりすることも。
とくに自宅で過ごす時間が長くなる40代以降の私たちにとって、安心して過ごせる空間を作っておくことは、自分を守る大切なケアだと感じています。
私が取り入れている“2つの窓対策”
① 飛散防止フィルムを貼る
ガラスの飛び散りを防ぐために、私は自宅の窓に「飛散防止フィルム」を貼ることにしました。
数ある製品の中から選んだのが、日本ガラスフィルムセンターの飛散防止フィルムです。
このフィルムは、透明で視界を損なわず、万が一の際にもガラスの破片をしっかりと受け止めてくれる安心設計。
私がとくに良いと感じたのは、ネットでサイズオーダーできること。
自宅の窓にぴったり合うサイズを選んで購入できるので、届いてすぐ貼ることができ、手間がほとんどかかりませんでした。
貼り方もシンプルで、水スプレーとヘラさえあれば、女性ひとりでも無理なく作業できます。
フィルムを貼ったあとは、どこか心に「安心の土台」ができたように感じています。
② カーテンやブラインドを閉めておく
もうひとつの小さな工夫が、「風が強くなりそうな日は、あらかじめカーテンやブラインドを閉めておく」こと。
万が一ガラスが割れたとき、カーテンがあるだけで破片の飛び散りを大きく防げます。
昼間でも雨風の強い日は、あえてカーテンを閉じておくだけで、心が少し落ち着く気がします。
これは外出時にもできる簡単な対策なので、私は天気予報で注意報が出た日は、出かける前にそっとカーテンを閉めておくようになりました。
完璧じゃなくていい。できる範囲の備えを重ねていく
防災と聞くと、つい「しっかりしなきゃ」と気負ってしまうこともあるかもしれません。
でも、私は40代になって、「完璧な備え」よりも、「今の自分ができる小さな備え」を重ねていくことの方が、暮らしに無理がなく続けやすいと思うようになりました。
たった1枚のフィルム、1枚のカーテン。
それでも、未来の私や家族を守ってくれるかもしれない「静かな防災」だと感じています。
心地よい暮らしの中に、防災という安心をそっと
災害は、いつどこで起こるかわからないもの。
だからこそ、日常の延長線でできる“備え”があることは、40代の私たちにとって、とても大きな心の支えになります。
暮らしの中に、ほんの少しの工夫を仕込んでおくことで、「万が一」のときにも自分を落ち着かせられる力になる。
そんな実感を、あなたにもぜひ感じていただけたら嬉しいです。
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