《Jウェルネスに触れる旅》40代の心と体がよろこぶ、泉質で選ぶ温泉習慣|第3回:炭酸水素塩泉(美肌の湯)肌の曲がり角を迎えた40代に。“炭酸水素塩泉”でつるりと整う美肌時間

④【美容・健康】

40代になって感じ始めた、肌の変化

40代に入ってから、
肌の変化はとても静かに、でも確実に訪れました。

乾燥しているわけではないのに、くすんで見える。
しっかり保湿しているのに、触れると少し硬い。

「老化」と言い切るほどではないけれど、
確かに若い頃とは違う感覚。

そんな“肌の曲がり角”に立ったとき、
私が心地よさを感じたのが、炭酸水素塩泉でした。

海外から注目される「Jウェルネス」と美肌の湯

日本の温泉文化は今、
Jウェルネス(Japanese Wellness)として、海外でも注目されています。

自然の力を借りながら、
治すのではなく、整える。
管理するのではなく、委ねる。

炭酸水素塩泉は、
そのJウェルネスの中でも
「肌に触れることで、心身を整える湯」として知られています。

炭酸水素塩泉とは?— “落とす”ことで整える湯

炭酸水素塩泉は、
重曹成分を含む温泉です。

この成分には、
皮脂や古い角質をやさしく乳化させ、
洗い流しやすくする性質があります。

・肌表面の余分な皮脂を落とす
・ゴワついた角質をやわらかくする
・入浴後、肌がつるりと感じられる

そのため「美肌の湯」と呼ばれてきました。

足すケアではなく、
落とすことで整う
40代の肌には、とても理にかなったアプローチだと感じます。

科学の視点から見た、炭酸水素塩泉と腸の関係

近年の研究では、
温泉入浴が腸内環境にも影響を与える可能性が注目されています。

2024年に発表された腸内細菌に関する研究では、
温熱刺激やリラックス状態が、
ビフィズス菌の増加と関連することが示唆されました。

腸と肌は、遠いようでとても近い存在。
腸内環境が乱れると、
肌荒れやくすみとして表に出やすくなります。

炭酸水素塩泉は、
肌表面を整えながら、
体の内側にもやさしく働きかける湯。
そう考えると、この泉質が長く愛されてきた理由が見えてきます。

40代が感じやすい、炭酸水素塩泉の整いポイント

私自身が感じたのは、こんな変化でした。

・肌を触ったときの引っかかりが減る
・入浴後、化粧水のなじみが良い
・肌と一緒に、気分も軽くなる
・お腹まわりがゆるみ、深呼吸しやすい

とくに印象的だったのは、
「何かを頑張っていないのに、整っていく感覚」。

肌も腸も、
本来のリズムを思い出していくようでした。

つるりと、静かにほどける感覚

炭酸水素塩泉は、
刺激が少なく、とてもやさしい湯です。

入った瞬間のインパクトは強くない。
でも、湯船から出たあと、
肌をなでたときに、違いに気づきます。

「落としすぎていない」
「守りすぎてもいない」

そのちょうどよさが、
40代の心と体に、静かに響きました。

代表的な炭酸水素塩泉

・嬉野温泉(佐賀)
・美又温泉(島根)
・龍神温泉(和歌山)

どの温泉地にも共通するのは、
派手さはないけれど、
あとからじんわり効いてくる心地よさです。

40代の肌と腸に、やさしいリセットを

40代になると、
ケアは「足す」より「戻す」ものに変わってきます。

炭酸水素塩泉は、
肌をつるりと整え、
内側の巡りにもそっと寄り添う湯。

肌に触れ、
呼吸が深まり、
体の内側がゆるむ。

そんな時間が、
40代の私にとっての
心と体をよろこばせる“美肌習慣”です。

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